山清漢方テーマパーク東医宝鑑村にある「東医本家」に泊まり、2日目はいよいよ「海印寺」へと向かいます。
結局この日も友達の知り合いが終日ガイドしてくれることになり、まずは海印寺の庵に向かいました。
実はその方が学生時代にこちらに合宿(下宿)して勉強していたんだそうです。
なのでご挨拶がてらこちらにお邪魔して、お食事タイム。
こちらの赤い実、サンシュユだそうです。
黄色い花が有名だけど、実はこんなに赤いんですね。
かじってみたら渋かった……
食用ではないのかな?!
海印寺の全体図。
聖地と書かれていますね。
とにかく広大な面積を誇ることがわかります。
本殿に向かう前に、手前にある有名なお坊さんのお墓に向かいました。
こちらのお坊さん、厳格で滅多に人前には姿を表さず、大統領でさえ会うことが出来ないほどだったそうです。
こちらの碑はコンペで選ばれたデザインなんだそうですが、そのデザイナーが日本で活動しているデザイナーだったとかで当初すったもんだがあったんだとか。
お坊さん達の碑の前にはこれまた多数の石の塔がありました。
風化によりちょっと文字が読みにくいけど、ユネスコの文化遺産の碑で、ここで写真を撮る人が多いですね。
いよいよ海印寺の門をくぐります。
以前から来たかった場所なので嬉しいですね!
門をくぐり、しばらく進むとご覧のような看板がありました。
左側にあるのはガイドツアーの案内です。
海印寺は観光地ではないので、ガイドツアーのようなものはなく、海印寺がある郡が行っているツアーに参加することになるんだそうです。
事前予約が必要ということで、私達は解説は諦めました。
本殿のある区域に入る門。
友達の知り合いは海印寺はもちろん、仏教のことにも精通していて、一つ一つ丁寧に説明してくれて、とっても助かりました!
こちらは本殿にあたる建物。
通常は大雄殿と書かれた額がかかっているけど、こちらは特別な文字がかかれた額になっています。
梵鐘。
ここにある雲や魚、太鼓などそれぞれに意味があるんですよね。
木魚もその名の通り、魚をデザインしたものですが、お寺に魚をデザインしたものが多い理由は、目を閉じることのない魚のように、寝る間を惜しんで修行に邁進すべき、という考え方からなんだとか。
そんなお話を聴きながら海印寺を代表する「蔵経板殿」を見に行きます。