国交省が地域振興の拠点「みなとオアシス」を強化
国土交通省は、港版「道の駅」として、これまで地域振興の拠点と位置づけてきた「みなとオアシス」の活用に、急増するクルーズ旅客の休憩・交流の機能を加え、新たな運営要綱をつくり、第1号として横浜港を登録、客船の歓送迎イベントを積極的に開き、港の集客力を高めます。
みなとオアシスは地域活性化に役立つ施設を増やすため、2003年度に国交省が始めたが、新たな制度ではクルーズ旅客の受け入れや防災拠点としての機能を加え、登録要件を一本化、これまでに登録した旧みなとオアシス92施設のうち、まず82施設が新制度に移行します。
みなとオアシスに登録すると、旅客ターミナルや物販施設などに統一マークを使用でき、道路地図や道路標識などにも掲載されます。(nikkeiより)
国交省は全国92の「みなとオアシス」の運営を拡充して、増加するクルーズ客向けの休憩・交流の機能を高めます。