千明仁泉亭にて。
昨日ご紹介しました、お豆腐のお店『豆腐茶房段々』ですが
店頭でもらった案内にHPが載ってました→山本作右衛門商店
コチラ
通販で御取り寄せも可能のようですので、興味のある方はどうぞ。
何でも普通のお豆腐の半分以下のカロリーで、栄養豊富なのが売りのようです。
さてさて、♨の続きです^^
お豆腐いっぱいのランチをいただいた後は、階段街を散策です。
360段ほどあるという石段を、とりあえず上まで。
途中、ところどころで
こんなガラス張りの場所を発見
ここ、湧き出たお湯がすごい勢いで流れているんです。
手を当てるとほんわかあったかい
この流れを見ると、本当にすごい湯量だということがわかります。
恵まれた土地ですね~。
しかし。
この階段を上ると、左右に湯気の上がった温泉饅頭が・・( ´艸`)
・・・・・って思ってたのに。
まったくそんな気配すらなし(@_@)
どこを見ても、冷たく真空パックになったお饅頭しか売ってなかったのでした( ´(ェ)`)
温泉饅頭発祥の地ともあろうものが・・・・・これが現実ね・・・・(T_T)
母と
「寂しくなっちゃったんだねぇ・・。伊香保ももう終わりかなぁ。」と話しながら歩いて歩いて・・・
てっぺんにあった神社へ。
この日は確か月曜日。
平日だったためか、ここもお参りする人は少なかったです。
お賽銭をあげ、お参りをしたら
来た道を戻りながらお土産屋さんを物色することにしました。
伊香保に滞在していたことがある竹久夢二関連のグッズが多くとっても楽しい♪
あれこれ悩んで
夢二の絵がプリントされたミニタオルや雑貨を少しだけ買って・・
そして・・・・チェックインの時間がとっくに過ぎていたので千明へ。
通された部屋はこんな感じでした。
何でもこのお部屋、特別室なんだそうで
案内してくれた方が
「普段はこちらはお使いいただけないんですよ~。」っておっしゃってました。
部屋は確かに古い感じが否めませんが、海外生活の私たちにとっては嬉しい畳
しかも広々~~~~
最初予約したとき、夫が行かない予定だったのですが
後から1人追加してもらったんです。
だからかな、特別室を用意してくれたの。
徳富蘆花の「不如帰」の始まりに
上州伊香保千明の三階の障子開きて、夕景色をながむる婦人。
とありますが、まさにこのお部屋は三階!!
・・・・もしかして眺めていた夕景色はこの部屋からのものかも!?ヽ(*'0'*)ツ
そう思うだけで何だか嬉しくなりました(笑)・・・・単純?( ´艸`)
でもね
このお部屋からの景色がすごかったのですよ。
本当にほんとーーーーに
見渡す限りの山!!
どこまで行っても山!!
もう!!いつまでも眺めていたいくらい
言葉にも表せないほどの感動の景色が広がっていたのでした。
この手描きの案内もいいでしょ。
これを見て
「エビス大黒の頭ってどこ??o(・_・= ・_・)o」って一所懸命探したけど・・・・
わかりませんでしたー(笑)
それから。
部屋にある洗面所には、こんな注意書きもありました。
こういう
古い建物を大事に大事に使い続ける・・・・素敵ですよね☆
ところで
老舗の旅館らしく、仲居さんが部屋でお茶を入れてくれたりしたのですが
温泉や食事の案内などが少々不十分で・・・・
こちらが聞けば教えてくれるって感じだったのですよ。
で
私と夫はそれに対して何にも思わなかったのですが(たぶん海外生活で慣れてしまったのですw)
母が
「案内がきちんとできてないねぇー。これだけの料金とって、あれじゃだめだわ。。」って厳しい一言。
それなりの料金を払ってくれたためか、始終不満な様子でした。
日本にいたらそんなものかも。
それから
部屋でお茶をいただき、少し休憩して・・・・
早速お風呂へ行くことに!
こんな可愛い浴衣に着替えてみんなで繰り出しました^^
ここは源泉掛け流しの湯。
伊香保でも数軒しかないうちのひとつ。
お湯は黄金の湯と言って
鉄分を多く含んでいるため、湯の色は茶色く(黄金??)濁り独特の香りがあります。
・・・・私がまだ小さかったころ
家の水道が井戸水を引いたもので、蛇口をひねるとやっぱり鉄の香りがしたんですけどね
それとまったく同じにおい!(笑)
お湯はもともとは無色透明ですが、空気に触れ酸化すると茶褐色に変わるのですね~
しかも草津などと違い、湯の温度が低いのも特徴で
子供でも問題なく入れるし、ゆっくりのんびり楽しめます。
薄めずに入れるから効能もかなり期待できますよね。
母と娘と私の3人で
大浴場と
そこからちょっと離れた露天風呂でゆっくり浸かり
部屋へと戻ったのでした・・・・
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