スクールコンサートその１

ここのところ、朝方肌寒い毎日が続いているKLです。

暑くて眠れないなんていうのよりずっと楽ですが、このせいもあって風邪をひいてしまったのかな・・息子くん。

結局今日も幼稚園をお休みしました。

さてさて

幼稚園のコンサートの様子、少しだけ写真をまとめたので

ゆっくりアップしていきたいと思います

まぁ

記録として残したいだけなので、興味のないかた・・・・ごめんなさい。

どうぞスルーしてくださいね。

今年のスクールコンサート、テーマはオールディーズです。

６０年代のものが主ということで、懐かしい～♪っていうより

私にとっては新鮮だったりします。

もちろん知ってる曲も多かったですが。

会場は去年と同じ

中華系の学校をお借りして、人数が多いために午前と午後の２部に分かれて行われました。

息子くんは午後の部です。

去年の経験から、最前列がVIP席だと思った私たちは

前から２列目の中央に座ってコンサートが始まるのを待っていました

そこへ

息子と同じ幼稚園に行っている友達が私のところへ寄ってきて・・・

「息子くんが悲しんでるよ。誰が話しかけても下を向いちゃって返事もしない。

ちょっと来て！」って。

でも前もって渡された手紙には「控え室は立ち入り禁止」とあったので

(´＿｀｡)

「ごめん、入れないんだよ。」って伝えると

それどころじゃない緊急事態！って言われ・・・・

・・・・・

それなら！と思って、ステージ脇から控え室に行ってみました。

すると

確かにそこに座って下を向いている息子の姿がありました。

「どうしたの？」って私が聞いても返事はなし。

「みんな心配しているよ。どうしたか言ってくれないとみんなわからないんだよ。

ママだけに教えて！？」って聞いたら・・・・

やっと悲しそうな顔を上げ

自分の唇を指差しました。

。。。。

その彼の顔は普段とは全く違って、ファンデーションやアイシャドウ、口紅などが塗りたくってあり（笑）

どうやらその「口紅」が男らしくない！ってことで嫌だった様子。

そんなこと・・・自分で言えばいいのに。

嫌なら嫌！ってはっきり言えばいいのに(´・ω・`)

そう思ったけれど、この時の落ち込み方を見て何も言えず

「口紅いやなの？」とたずね、黙ってうなずく彼に

「じゃぁ取っちゃう？？」って言うと、また頷き・・・

なのでカバンからティッシュを出して、真っ赤に塗られた口紅を拭いてあげました。

そして近くにいた先生に

「彼はこれが嫌だったらしい、。」と伝えました。

すると先生は

「嫌なの？じゃあキラキラ光るのだけにしようね！赤いのはやめちゃおー！」って言って

グロスだけつけてくれたのでした。

これで息子の機嫌も直り、笑顔が戻りました。

そして

「もう大丈夫？笑ってがんばれるね！？」と聞くと

「うん！！」と大きな返事。

再び観客席へと戻りました・・。

・・・・・

これから学校へ行って、一人で過ごす時間が増えるのだから

もっと強くなってもらわないとな～とちょっぴり不安になった私。

少しずつ嫌なことを嫌だということを覚えないとな～と思ったのでした・・。

それからしばらくして、コンサートが始まりました！

まずは先生や子供たちが一斉にステージに出てきてご挨拶。

その後は・・・

オープニングダンスのスタートです

この写真の向かって左端の白い衣装が息子くん

こんなところで出てくるなんて聞かされてなかったので、あまり写真が取れませんでした(ﾉ_-｡)

それにステージ上の彼は、ものすごく大きくしっかりとして見えたので

最初は息子だとは思わなかったんです

だって、いわゆるモンキーダンス？？を踊っていたのですが、こんなに上手に踊れるなんて知らなかったし。

でも

衣装が息子の着ていたものだったので、もしかしたら？？と思って一応写真を撮っておいたら

やっぱり本人だった（笑）というわけ。

まぁ髪も固めてたし化粧もしてたので、わかりづらかったんですけどね。

あとはみんなが順に出てきて、こんな感じ。

どの子もみんなキラキラしてて、とっても可愛かったです♪

この後は先生や来賓の方たちのお話を聞いてから・・

楽しみにしていた子供たちのダンシンが始まりました

最初はこちら。

スクールで最年少の３歳の子供たちによる

Let's Twist Again

この子達がステージに出てきた途端に

沢山の父兄と思われる人たちも前へ。

もちろん子供の成長をカメラに納めたくてです。

ところがそのために

踊りも忘れて泣き出しちゃった子がいました。

そりゃそうです。

まだ３歳になるかならないかくらいの小さな子。

大きなステージに立って不安な気持ちでいっぱいだというのに

すぐ目の前でお母さんがみつめてるんですよ。

助けてほしくなりますよね。

大きな音の音楽にも負けないくらいの声で泣き続け・・・・

結局この子はステージから降りちゃいました。

でも残された子供たちは、とっても楽しそうに踊り続けていましたよ。

きっと来年は、泣いてしまった子も一緒に楽しめるようになるでしょうね＾＾

この曲が終わったら、司会進行を勤めていた先生が

「コンサートの様子はDVDにして配ります！

ステージ前に出てきてしまうと後ろに座ってる父兄の方々が見えなくなってしまうので

どうか前には出てこないでください！

泣き出しちゃう子も出ますからー！」と話しましたが・・・・

そんなことを聞く人たちじゃありません（笑）

さすがだなあ・・・

日本だったらこうはならないのに。。と思いました。

まぁ

常に周りを気遣う日本人と、わが道を行くローカル・・・

どちらがいいか・・・って聞かれると、簡単には答えられませんが(^▽^;)

さて次は４歳の子供たちによる・・

Let it Be

ステージ向かって左側の女の子。

かなりうっとり～～～としていて、気持ちの入れ方が違いますよね( ´艸｀)

幼稚園だというのに、この色気たっぷり

ラブラブムードたっぷりのダンスをさせちゃうあたりが流石だわ！と思います。

紳士的なリードの男の子も素敵でしょ。

４歳とは思えない

ほんわかした雰囲気を楽しんだら・・・・

次はこれ！

Bunyi Guitar

ハードな雰囲気が決まっててかっこいいでしょー！

でも

これはあまり楽しめませんでしたー。

だって。。。

こんな状態だったんですもの～

みんなうろうろ立って、あっち行ったりこっち行ったり。

司会の先生、曲が終わるたびに注意してましたが

聞くわけない（笑）

それどころか、注意してる最中にステージに肘ついて撮影してるお父さんまでいましたよ( ´艸｀)

「聞こえてますかー！？」って言われてたけど・・・・

いやいやたぶん聞こえてませんでしたよ。

まるで耳に入ってないというか。

私たちも隣に座っていたチャイニーズも、大爆笑しちゃいました。

子供たちすごく可愛かったです♪

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