底辺発言で炎上とかってなってるけど、元々の発言がどうなっているのか、
探すことも難しい。
「底辺」という言葉ひとつを揚げ足取りの様に取り上げて、各々が裏に隠れている
言葉を勝手に補完する。
そして過剰な反応を見せて言った本人が悪い様に言う。
この妄想が他の人の目に触れ、それを信じた人たちがさらに尾ひれをつけて
さらにひどくなっていく。
これがネット社会の恐ろしさ、と言うものなのか?
単にマナーが成っていないだけなのではないか?
ネットで匿名性が高い(ように見える)事で人の目を気にしなくなった人たちが
好き勝手に話をしているように見える。
別に藤原紀香が好きなわけじゃない。
彼女も紛らわしい言い方をしたのではないか、と思う。
下はネットからの原文と思われる文章の引用。
演じる葉月は、突然仕事を失い、バスガイドになった40歳の独身女性。「女の園」で
仕事に奮闘する。バスガイドにスカウトされるのは、職を失い、恋に破れた時。
「本当にボロボロの女性です。底辺にいる藤原紀香が見られますよ」
私には演じる女性が、傷ついて精神的にどん底の状態である、と言いたいように感じる。。。
40歳の独身女性を底辺と言っていたり、職を失った女性が底辺だと言っている様に
取るのは少し無理がないだろうか?
最近、こういう所は日本人の悪い所ではないのかと思っている。
叩ける人は、他の人が言っているのに乗って一緒に叩く。
それが正義だとでも言う様に。
炎上とは正義の裁きなのか?
押し売りの正義は、小さな傷すら見逃さない。
なにか一つ物を言うにも、誰にも気を悪くしないような言い回しが必要となる。
もはや個性は必要ないと言っているようなものだ。
こんなネット社会は、どこまで必要なのか?
ネットでも社会、というならマナーの向上がないとストレスにしかならないのでは?
人と付き合って行くのが嫌いになりそうだ。