車の変速機にはクラッチの付いたMT(マニュアル トランスミッション)
ノークラって昔は言ったんだけど死語かな?文字通りクラッチの付いていないAT(オートマチック トランスミッション)
あと、CVT(コンテニュアスリー バリアブル トランスミッション)っていうのがあるんですけど、「なんじゃこりゃ?」って言う人もいるんじゃないかな。
自分の車がCVTなのにATだと思っている人もいるんじゃないですか?
じゃぁ一体違いは何? って事なんですけど。
まずATとは、簡単に説明すると変速用のギア(歯車)を使って車の速度やエンジンの回転数に応じて自動的に変速するトランスミッションの事をいいます。従って変速用のギア(歯車)を使うので1速、2速、3速と言った段数が存在します。
そしてCVTとは、一応ATに分類されるのですがこちらは無断変速機といって直径を変化させられる二つプーリー(滑車)をベルトの回転に応じて無段階的に変速していくトランスミッションの事でプーリー(滑車)の大きさによって変速していくのでATように段数が存在しません。
スクーターをいじった事ある人わかると思いますがスクーターもCVTの一種ですね。
ATは停車時からアクセルを踏んで行くと1速、2速、3速と変速ショックがあるのに対してCVTは段数がないので切れ目のない滑らかな加速を味わう事ができます。また動力伝達効率に優れている為燃費が良くなると言われています。
これがCVTのメリットですね。
ただクリープ現象がないとか少ないとか大排気量にはむかないとかデメリットもあるようです。
以上がホント簡単に説明させていただいた違いです。
「CVTはとてもデリケートな機構のようなのでメーカーによってそれぞれ扱いが違うようです。」
「メンテナンスは保証とかの問題もあるようなのでそれぞれのメーカーで行った方が良いみたいですよ。」