☆松本、日本男子２７年ぶりＶ逸もグレコで２大会ぶりメダル！今大会日本勢初…レスリング世界選手権

レスリングの世界選手権は２日目の７日、モスクワで男子グレコローマンスタイル３階級を行い、６０キロ級の松本隆太郎選手（群馬ヤクルト販売）は決勝でハッサン・アリエフ選手（アゼルバイジャン）に１－２で敗れ、日本男子で２７年ぶりの優勝はなりませんでした。グレコのメダル獲得は６０キロ級で２００７年銀メダルの笹本睦選手（綜合警備保障）以来で２大会ぶりとなりました。松本選手は１回戦でスペイン選手、２回戦でウクライナ選手をともに２－０で下し、準々決勝でグルジア選手にフォール勝ち。準決勝で２００４年アテネ五輪王者の鄭智鉉選手（チョン・ジヒョン）（韓国）を２－１で破り、今大会の日本勢メダル第１号となりました。８４キロ級の斎川哲克選手（両毛ヤクルト販売）は２回戦で、１２０キロ級の新庄寛和選手（自衛隊）は１回戦で敗れ、ともに敗者復活戦に回れませんでした。