[WSV]小倉優子らの元所属事務所が「移籍金」装い脱税していた・・・国税局が告発 | ワールドスポーツビジョン 公式ブログ

[WSV]小倉優子らの元所属事務所が「移籍金」装い脱税していた・・・国税局が告発

小倉優子さんや眞鍋かをりさん、それに、藤崎奈々子さんなど女性タレントが数多く所属していた芸能プロダクション「アバンギャルド」(東京・目黒区)が、タレントを獲得するために移籍金を支払ったかのように見せる手口などで、11億円余りの所得を隠していたとして、同社と牧野昌哉社長が東京国税局から脱税の疑いで検察庁に告発されました。関係者によると同社は、タレントの一部を別の会社から獲得するために移籍金を支払ったとして、多額の経費を計上していましたが、移籍した女性タレントが所属していた会社は、牧野社長の親族が経営していたものなどで、東京国税局は、これらの会社はアバンギャルドと一体の関連会社であり、移籍は形だけのものだったと指摘。また、社員の出張旅費を水増ししたり、社長の個人的な旅行の費用を経費に計上したりしていたほか、テレビ局などからタレントの出演料を受け取る際、別の会社の口座に振り込ませて隠していたということです。隠した所得は、平成18年までの3年間にあわせて11億円余りに上り、東京国税局は、法人税3億4000万円余りを脱税していたとして、法人税法違反の疑いで検察庁に告発しました。アバンギャルドは、去年2月に国税局の強制調査が入ったあと事務所を閉め、タレントは全員新たに設立された会社「アヴィラ」に移っています。告発についてアバンギャルドは「事情を知っている社長と連絡が取れず、コメントできない」と話しています。