こんばんわ。
ただ今の大阪 気温19℃。くもり。
淡水は26℃でくもりです。
さてさて、
私は中国居住時、
バスを利用して移動することが多かったのですが、
中国と日本でバスを利用した時の大きな違いは、
乗客のみなさんの
リクライニングの使い方かと思いました。
このくらいは可愛いもので・・・・・
倒したい方は 結構
ガッツリ倒します~ヽ(=´▽`=)ノ
見ていただくとわかるように、
全倒しされると、足元は かなり狭くなります。
急に座席を倒されて、
足が抜けなくなったことも何度かありました(笑)
美容院の洗髪台が目の前にあらわれたみたいで、
思わず、
「かゆいとこ、ないですか~」
って言っちゃいそうなほど、
前の座席の人の後頭部が近いです(*´▽`*)
最初のころは、
後ろの人への配慮が全くないなあ~
なんちゅーこと!
と 憤っていたのですが、
ある時、ふと 気がついたら、
憤ってるのは 私だけ みたいな感じで、
中国のみなさんは 同じような状況になっても
結構 平然としていました(*^^*)
後ろの席の人は、
狭くなったなあ~(ただの感想)くらいの感覚で、
前の座席を倒した人に関しては、
何の感情も無いようです。
(もちろん、座席を倒した人は、
後ろの人のことなど、頭にはないです)
足元が狭くなって、自分が困ったと思ったら、
倒さないで欲しい旨を
前の席に人に伝えてる人もいました。
それで、前の席の人が
リクライニングをもとに戻すか、そのままかは、
両者の話し合い次第みたいな感じでした。
前の人が リクライニングを戻してくれなかったら、
自分もリクライニングを後ろに全倒しすればいい。
そうして、みんながリクライニングを倒していったとして、
一番後ろにはリクライニングがついていないのですが、
後ろの席に座った人は
リクライニングがついてないとわかって、
その席に座ったんだから、
圧迫感があっても あきらめる・・・みたいな。
みなさん、自分の欲望に忠実で、
あきらめ方も潔い(*´▽`*)
日本のように、全倒ししたいけど、
後ろの人を気にして、倒す角度はちょっとだけにしたり、
「倒しでも良いですか?」って言われたら、
ホントは倒されるのが嫌だったとしても
「いいですよ」と言ってみたりは、
基本的には ないようです。
配慮や気遣いは、
基本、自分がされるとうれしいと思うことをやるわけでですが、
その基準はひと様々で、
自分は 配慮したと思っても、別の人にとっては
全然配慮したことにならなかったりなので、
意外に難しいのかも。
他の人への配慮しないかわりに、
他の人の行動も気にもしない 中国と、
他の人への気遣いをするかわりに、
他の人の行動も結構気にする日本(^o^)
リクライニング 1つとっても、
文化の違いだなあって 思うことがありました。
バスを降りる時は、
もちろん リクライニングを倒したまま下車
中国では没問題~☆
中国に住む時は、自分の欲望に忠実に。
まわりのことは気にしないほうが
気持ちが楽に生活できるかと(*^^*)
日本に帰ってきたら、中国の感覚のままじゃ、
かなり人様の迷惑になるかも!?
結局のとこ やっぱり
郷にいれば郷に従えなのかな(笑)
◎おまけ
中国バス内で よくあった光景として
隣の席で寝る親子
最終的に子供さんの頭が
私の膝の上までやってきました。
こんな感じで、隣の席の子どもや赤ちゃんの手足、頭が
私の膝に乗ることはよくありましたが、
他の中国の人達は同じような状況でも 全く気にしないので、
私も 気にしない~気にしない~で生活してました。
自分自身、中国で生活したことで
かなり おおらかになった気がします(笑)(*´▽`*)
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