多人数に対する心構え合気道豊田道場 日時:1月16日(日) 場所:豊田市武道館 *本日は大雪でした 【稽古内容:体術】 ・体の変更 ・ 同 気の流れ ・諸手取り呼吸法 ・両手取り入身投げ(上) ・両手取り入身投げ(下) ・両手取り入身投げ(中) ・交差取り入身投げ ・入身投げ 掛稽古 ・座り技呼吸法(下から掴まれた場合) 【武器技:合気剣】 ・素振り1~7本 ・組太刀1 ━─━─━─━─━─ 多人数に対する心構えとしては 道歌があるので、紹介しよう。 『敵多勢 我をかこみて攻むるとも 一人の敵と思いたたかえ』 この道歌は先ず気力で 負けないようにとの戒めである。 そして更には、体捌きも 一対一の場合を同様に すべきことを示唆している。 合気道の技は多人数に対しても 殊更変わる訳ではないからだ。 ただ心すべきことは、 常に多人数攻撃の輪から 抜け出せる技でなければならない。 ━─━─━─━─━─ 発行:昭和51年4月1日 合気道-剣・杖・体術の理合(第五巻) 著者:齋藤守弘 半身の構えは多人数に対する構えなり、 と言える。