新渡戸稲造氏著書
『武士道(Bushido)』の中身(概要)を
独断紹介します(=⌒▽⌒=)
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『武士道とは』
ひとりの人物が決めた思想ではなく、
武士社会の成長とともに口伝えされていった
格言のようなものでサムライだけでなく
広く庶民にも浸透し、やがて「大和魂」・・・すなわち日本人の魂となった。
と、述べています。
【義】とは
人間としての正しい道・・・
「義」は
体に例えるならば骨である。
骨がなければ
首も正しく胴体の上につかず
手も足も動かない
つまり・・・
たとえ才能や学問があったとしても
「義の精神」がなければ武士ではない
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2009-02-15 テーマ:
『武術は剛柔相済』 より
『武術を学ぶには
優れた武術家の
優れた動作を
見なければならん。
それが
自分の頭の中に残り、
基準となるからだ。』
「黙念師容(もくねんしよう)ですね」
『はっは。
もうそんな
秘訣まで学んだのか。
武術は「剛柔相済」といって、
必ず剛と柔が助け合って
技ができている。
「柔能く剛を制し、
剛能く柔を断つ」
どちらも重要だ』
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原作 松田隆智
作画 藤原芳秀
発行所 (株)小学館
例えば『書道』にしても
正しいお手本を基に練習を重ねます。
それを丁寧に先生に何度も直されて
綺麗な字が書けるようになります。
大事なのは、お手本と指導者
合気道もまた然り、
正しいお手本、
つまり骨が歪んでいると
正しく矯正することは困難でしょ~
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