【2010-1-17(日)の稽古内容】
《体術》
・体の変更
・ 同 気の流れ
・諸手取り呼吸法
・正面打ち一教
・正面打ち二教
・正面打ち三教
・両手取り四方投げ
・横面打ち四方投げ
・突きの小手返し
・座り技呼吸法
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<入身、四方投げ、小手返し>
四方投げは、
100%剣の理合いであり、
合気道にとって
絶対欠かせない基本技である。
四方投げの上手な人は
合気道の上手な人とも言える。
開祖は、
「四方投げにやりすぎということはない」
とまで言われていた。
小手返しは、
手首の鍛錬に必要であり関節を丈夫にする。
入身投げは、
合気道の極意である。
これによって一対多数が捌けるし、
小さい力で大きい力を制することができる。
呼吸投げ同様、入り身投げは
合気道の仕上げ、奥義の最たるものと言える。
合気道-剣・杖・体術の理合い(第四巻)
著者:斎藤守弘
発行:昭和50年2月
開祖・植芝盛平翁のもとで24年間修行し薫陶を受けた斉藤師範が、翁直伝の技と伝統ある稽古法を、口伝をまじえて紹介するシリーズ
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先日の岡山での稽古で
学んだことを自身の中で稽古
・スリスリ体の変更をイメージして、踏ん張らない
・体術も剣の振りかぶり
・回内をさせる
・脇、肘を上げ過ぎない
など、少しでも云われたことを
意識し、稽古する
理解が進み、説明と動きが
一致できるようになったら
道場のみんなにも紹介していこう