八木さんのお宅にて【線画に着色しよう!】が好評開催中です。
お手すきの絵描きさんは、ぜひご参加下さいませ。(2010年9月20日15時にて終了)
ボクも線画を提供させて頂きました。
さて、今度は着色でも参加させて頂きましたよ。
まずは主催の八木さんの線画です。
まずはこっちが提出版。
線画を見た時点で、暗い雰囲気が連想されましたので、逆に明るく仕上げるようにと取り組んでみました。
なぜ逆を目指したかというと、たくさんの方が参加する企画ですので、線画から受けた印象どおりではかぶっちゃうかなーというのがひとつ。
かぶってもそれぞれ表現は異なるので、気にすることではないんですけどね。
もうひとつは、単に逆のことシタガリ屋なんで。
んで、出来上がりはというと、ちょっと前に書きましたが、少々遣り残した気がしているのです。
鏡面って、むずかしいですね。
雰囲気は気に入ってます。
下の絵は、イメージスケッチです。時間に余裕があって、取り組む内容に不安がある場合に用意します。
いわゆる「試し描き」というやつです。
この時点では、手の表現は「透明」にしようと思ってました。でも、ややこしい表現が二種類も入っていると良くわからないものになってしまうと感じ、手も鏡面に変えることにしました。
全体的に暗い感じで孤独感があるように思えます。
「明るくするぞ」というコンセプトでなければ、背景を曇りにするとさらに孤独感が醸されて良かったかもしれません。
最後に。
八木さんの線画は、とてもなぞりやすかったです。
髪の毛の線は特に描き手の癖や勢いの出るところだと思いますが、ここが特になぞりやすかった。
面白い体験をさせていただきました。
ごちそーさまです(ー人ー)