経営者の責任
昨年12月大阪府 I 田市の鍼灸整骨院ではり治療を受けた女性が
死亡した事件で術者(副院長)Oと院長のYが逮捕されその後の
供述が昨日チラッと見たニュースで流れていました。
当時、無免許で施術を行った副院長のOは、
以前からも無免許ではり治療に携わっていた事も全面的に
容疑を認めた一方、院長のYは、
「私は知らない。副院長が勝手にやっていた事だ!」
と容疑を否認したそうです。
これだと政治家の汚職事件や闇献金事件、脱税容疑と同じで
「私は知らない。すべては秘書が勝手にやった事だ!」
と容疑を否認しているのと全く同じ状況だと思います。
雇われている人間が勝手な行動を起こすと、
発覚しだい当然経営者は解雇するのが当然だが、
実際に解雇されるどころか、過去から現代までその状況が
続いていたと言う事は、もちろん経営者の指示の元で
雇用側はたとえそれが間違っていたとしても
会社の方針に従わなければならない事がある。
ですが、経営者たるもの社員(従業員)を雇うという事は
その人の人生を受け入れるという事、
すなわちどんな事があっても自分の部下を守るぬくのが
本当の真の経営者ではないでしょうか
それを、「自分は知らない、副院長が勝手にやった事だ!」
と、言い逃れをしてすべて部下に責任を押し付けようなどとは、
全く、経営者の風上にも置けない最悪のク○野郎です。
副院長のOは、今回の事件で最悪な上司と決別する事ができて
ある意味救われたのでは・・・と思います。
一方、院長のYは自分の部下を我がの為に切り捨てようとする姿勢が
仇となりこのような事件が起きて
閉院へと追い込まれた結果となったのではと思います。
経営者(会社のトップ)とは、父親であり、
会社(我が家)を愛する部下(我が子)を
命を懸けて守り抜いてこそ真の経営者である。
By ヨッシー
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