【イベントレポート】★「言葉が出てくるその前に」 | toyosapoのブログ

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先週土曜日7/11に第3回となる
【若者ナリワイカフェ】を開催しました。


今回は、『言葉が出てくるその前に』がテーマでした。
それだと聞くと、“なんのこっちゃ??”と思いますよね(笑)



私たちは普段言葉でモノを考えています。
「言葉で言ってくれないと伝わらない」
「もっと論理的に説明して!」
…などと言われることもしばしばありますよね。


ですが実は日々生きている中で、言葉にならない感覚を、
意識的か無意識かは別にしても感じているのだと思います。


「どこか息苦しい」
「なんとなくもやもやする」
「不安な感じがある」



脳が認知していない、身体や心の奥の感覚に触れてみるのが
今回取り扱ったテーマでした。


具体的にどんなことをやったかというと、
“会話をしないでみんなで絵を描く”というワークをしました。




まずは3人組のグループから始まりました。
進行役からは特別に指示をされることなく、
1枚の紙に3人で絵を描いていきました。



何を書いていいかわからず戸惑う人、
思うままに手を走らせていく人、
他のメンバーに呼応するように描き始める人。
一人ひとり違ったプロセスを経て進んでいきました。


次に、10数人の参加者全員で大きな紙に絵を描きました。
3人組以上に混線状態になり、まさにカオスでした(笑)






参加してみた実感として思ったのは、
人は他者の影響を絶えず受け取りながら
行動を選択しているんだなということでした。


たとえ言葉を介した会話をしていなくても、
思いっきりよくど真ん中に描き始める人を見て「え?!」と驚いたり、
なかなか描き始めない人を目にして
反応を窺うように「(無言で)どう?」と尋ねてみたり。


一人きりでは人は何も考えられないのかもしれないなと思いました。



なので今回私は「みんなで絵を描く」ということを通して、
一見関係なさそうに見える「人間関係」や「モノゴトとの向き合い方」を
考え直すことができました。




さて、次回は第4回目!!
よろしければぜひお越しください(*^_^*)

日程|8月1日(土)13:30~16:30
お問い合わせ先|一般社団法人キャリアブリッジ 06-6151-2244