草刈りで綺麗になるはずが? 予想外の展開「源九郎稲荷神社の神殿周り」にあったものは!? | 源九郎Toyoの源九郎稲荷神社復興物語 ♡ そして・・・・・・バンコク奮闘記

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元女性警察官だった「Toyo」が、仲間達と荒廃した源九郎稲荷神社を復興させるまでの活動状況と、その後バンコクに渡り「美と健康」の理学療法治療院スパを経営し、整体師・セラピスト・ヘルスコーチとして奮闘する日常を綴っているブログです

皆様に伝えたいこと

このブログを書いているToyoは、源九郎稲荷神社復興の初代メンバーのひとりになります。

Toyoが源九郎稲荷神社を参拝するようになったきっかけは「癌で余命宣告をされた親友に対して、何か力になれないものか・・・・

そう考えたからです。

そしてToyoが始めたのは、参拝と共に、当時荒廃していた源九郎稲荷神社の境内のお掃除でした

やがて・・このお掃除がきっかけで、源九郎稲荷神社を復興させようという活動へと繋がっていきます。

その復興活動の始まりから、後に多くの方々に参拝にきていただける素敵な神社に生まれ変わるまでの様子を、このブログで綴らせていただいております。

この復興活動には、神仏が結んだ不思議な縁がなければなしえなかったことがたくさんあります。

そして、このブログを読まれた方に、自分達の地域に忘れ去られた氏神さんや鎮守さんがおられないか見渡していただきたいなと思うのです。

もし、忘れ去られて、神様が寂しい思いをされているとしたら・・・神様は、あなたの力を求めて待っておられるかもしれないのです。

合格 源九郎稲荷神社復興物語の目次合格

 

 

1 斑鳩町の仲間が草刈りに駆けつけてくれました

 

 

語り部の中川さんご夫婦と3人で、始めた源九郎稲荷神社のお掃除ですが、秋も深まってくる頃には、境内に埋もれていた落ち葉は、ほとんど取り払うことができました・・。

 

 

 

でも、Toyoには未知の領域がありました。

 

そうです、亡くなった宮司さんから「絶対に入るなよ」と言われていた神殿の周囲です。

 

 

 

「入るなよと言われても、まず、入れないじゃん!!」

 

と言いたくなるくらい、神殿の周りは草木が生い茂り、ジャングル状態となっていました。

とても今までのような手作業では無理な状態でした。

 

 

 

「これ・・・草刈り機でごそっと行くしかないなぁ・・・」

 

・・・と、Toyoは途方に暮れていました・・。

 

 

 

当時のToyoの職場は、日本で始めて世界文化遺産に登録された法隆寺のある斑鳩町です。

 

とても田舎でしょ(-^□^-)

 

 

 

・・・で、勤務中に、斑鳩町の知り合いのFさんに

「どこかで草刈機を貸してくれるところ知りませんか?」

と尋ねました。

 

 

「何に使うの?」

 

と聞かれ、ToyoはFさんに、源九郎稲荷神社のことをお話しました。

 

 

 

 

すると・・・・

 

「俺、草刈機持っているから、草刈りに行ってあげるよ」

 

と言ってくださったのです。

 

 

 

 

「やった~」 !!

 

本当に、この時はやったと思いました。

 

Fさんは、元々斑鳩町役場の職員で№2のポストまで行かれた方でしたが、腰が低く、きさくで、そしてとても頭の柔らかい方でした。

 

Toyoは、当時斑鳩町の法隆寺駅前交番で交番所長をしいた関係で、地域のために活動をしてくださっている方々と、一緒に数々の防犯活動をしていたのですが、Fさんは、その中でも中心となる「斑鳩町地域推進委員会」という会の副会長をされておりました。

 

 

まだ、引退されたばかりだったので、若々しく、そして非常に頭の涼しい方だったので、Toyoはいつも、いろんなことをFさんに相談しておりました。

 

なので、この草刈りのことを相談した以降は、源九郎稲荷神社のことも、このFさんに頻繁に相談するようになりました。

 

 

 

 

そんなFさんだったので、あれほどおじいちゃん宮司さんが一般の人を入れたがらなかった神域に入ってもらうことを、すんなりと頼めてしまいました。

 

公私混同かも??と、この時は少し胸が痛みましたが、ここはどうしてもFさんの力が必要だと感じておりました。

 

 

 

それほど、自分の手ではどうにもできないくらい、神殿周りはひどい有様だったからです。

 

 

 

そして、Fさんは、数日後には神社に来てくださり、神殿の周りの草をきれいに刈り取ってくださったのです。

 

 

 

 

・・そして、Fさんが草刈が終わった後に発した言葉に、Toyoはおどろきました。

 

 

 

「怖かった~」

 

と、Fさんは、本当に命拾いしたみたいに、凄い顔をしておっしゃられたのです。

 

 

 

草木が生い茂っていたため、何があるかわからない中を手探りで草刈りをしてくださったので、すごく神経を使われたそうです。

 

 

故おじいちゃん宮司さんが、絶対に人を入れなかったということを、お伝えしたいので、

 

もしや何かとんでもないものが出てくるのではないだろうか?

 

と不安で仕方なかったそうです。

 

 

幸い、変なものは何も出て来ず、神殿の周りは、何年ぶりかに地面が見える状態になったのです。

 

 

 

 

2 草刈りで綺麗になるはずだったのに‥‥予想外の展開でした!!

 

けれど・・・

草木がなくなったことで新たに判ったことは・・・。

 

 

神殿の周りには、何箇所かに神社の木の枝が高く積み上げられており、大きな石もごろごとと積み上げられていたのです。

 

さらに、何かが数枚のトタン板で隠されておりました。

 

 

Toyoは、あのトタン板は、いつか取り除いて、下にあるものを確認しないといけないな〰

と思いましたが、Fさんと同じく、それをするのが「怖い」と思いました。

 

一番最後にしよう・・・

 

この時、そんなふうに思ったほど、そのトタン板付近は、怪しさがいっぱいであり、故おじいちゃん宮司さんの秘密が隠されているような気がしたのです。

 

 

 

しかしこの時、ToyoもFさんも、そして中川さんご夫婦も感じたことは同じであり、

 

どうなってるの、この神社・・・

ゴミ捨て場と化している・・

 

ということです。

 

 

神社というより、ゴミ捨て場だった・・・という方が近い表現になるほど、この神殿周りには、置き場のないものを集めたという感じで、木や石等が散乱していたのです。

 

まだまだ道のりは遥かに遠いことを、この時私は実感しました。

 

 

 

 

Fさんに草刈をしてもらった後、そこに現れたのはごくわずかな地面と、高く積み上げられた枝木やごろごろと転がった意味不明の石は、上の境内図のような感じで散乱していました。

 

 

茶色の部分に木の枝が積み上げられており、灰色の部分に河原などにある直径50センチ以上の石がごろごろと転がっていたのです。

 

 

そして、オレンジの部分には謎のトタン板などが積み上げられており、その下に何があるかはトタン板をめくって確認しないとわからない状態でした。

 

 

 

とにかく、せっかく草刈りをしてもらったというのに、石やら木材やらで歩くのも大変な状態でした。

 

 

 

 

石は、直径50㎝以上の大きさのものばかりであり、神殿周りだけでなく、境内にもいくつか無造作に置かれていました。

 

 

中川のおじちゃんの話では、この石は、故宮司さんが、自分で吉野川の河川敷からわざわざトラックで運んで持って来たそうです。

 

 

何のために?

 

中川のおじちゃんも、何のために使うのか?・・・と、とても不思議に思ったそうですが、故宮司さんに聞いても、

「必要なときが来るから、とりあえずここに置いておく」

 

と言っておられたので、それ以上は追及しなかったそうです。

 

 

 

 

さらに、故宮司さんは、杉の木を何本か境内に植えたそうですが、それも、中川さんのおじちゃんにしたら、こんな都会の神社の狭い境内に杉の木なんて植えて、どうする気なんだろう?と思ったそうです。

 

 

 

その杉の木は、無造作に植えられていたので、とても邪魔になり、数年後に歌舞伎俳優の中村勘九郎さんに「桜」と「梅」を植樹してもらう際に、可哀想だけれど伐採することになりました。

 

 

 

そんな状態でありましたので・・・・

 

とりあえず、

 

石は重くて今はどけることができないとしても、とにかく枝木を取り除かないと神殿の周りは綺麗にできないよね

 

 

ということで、神殿周りにある枝木を、



 

倉庫の横にすべて移動させるという作業に取りかかったのです。

(図の黒い楕円形枠の部分)

 

 

 

・・・これが、とてつもなく大変な作業でした。

 

 

 

一応、いくら警察官をしていたからと言ってToyoも女性なので、この枝木の重さにには苦戦を強いられました。

 

中には幹が30センチ位の物もあり、1本を抱きかかえて移動させるのが精一杯なものもありました。

 

 

 

そのため、作業は難航して、すべてを移動させるのに3日位かかりました。

 

倉庫の横には私の背丈ほどの高さまで枝木が積み上げられました。

 

 

 

この枝に関しては、後から小さく切って倉庫に保管し、お正月のとんど用に使用する予定でした。

 

 

 

 

ところが・・・・

 

ここで、おもわぬクレームが入るのです。

 

 

 

 

・・・・続く

 

 

 

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Toyoは、現在、源九郎稲荷神社の社務所を建て替えるためにバンコクで働いています!

源九郎稲荷神社の復興に成功したToyoは、その後警察を辞めて、源九郎稲荷神社の社務所を建て替える資金を作るという目標を持ち、なんとバンコクでスパを経営することになってしまいました!!

そんな奮闘状況を別ブログで綴っていますので、ご興味のある方はご覧くださいね!!
ダウン

ドキドキドキドキ とよのバンコク奮闘記  (元警察官同期生コンビによるスパ経営物語)

 

スパも紆余曲折の末、なんとか軌道に乗せることができ、4年目にして、Toyoの警察官時代の同期生だった「整体&頭蓋仙骨療法」の治療院を開業しているNatsukoことナコ先生の協力を得て、バンコクで新しいスタイルのスパ経営に乗り出しました。

 

日本人とは全く考え方や仕事に対する姿勢が違うタイ人スタッフとのバトルや、騙されたり、災難に遭遇したり・・とタイでの生活等、バタバタ奮闘状況と、新しいチャレンジの様子を綴った奮闘記です!!

 

「元女性警察官ふたりが転職して♡バンコクでスパに挑戦ブログ」

 

 

 

バイバイ バンコクで働くToyoからごあいさつ

   「バンコクに来られる際にはToyoのスパに是非お立ち寄りくださいね!!」

 

Toyoは、今バンコクでタイの国家資格を持つ理学療法士さん達と理学整体&リンパマッサージをメインに施術をする少し変わったウェルネスパを経営しております。

このスパに来て下さるお客様は、タイで働く日本人の方や、日本からの観光客の方が多いのですが、なんと、Toyoのブログを読んで源九郎稲荷神社を訪ねてくださったり、中には神社に寄付までしてくださったお客様もおられます。

 

バンコクに住む日本人まで神社に呼び寄せるなんて、源九郎さんのパワーは凄いな!!と感じておりますが、そのお客様に源九郎稲荷神社のお守りをToyoに託してくださる神社の管理人中川さんご夫婦の親心を噛みしめながら、今年も1年、神社の社務所を建て替える資金を集めるためにも頑張ろうと決意を新たにしております。

 

とっても小さなお店なのですが、源九郎稲荷神社で地域の皆様と力を合わせた復興活動中に、傾いた社務所に集まって世間話をしていた時と同じように、バンコクのサロンにも日本のすてきなお客様が集まってくれて、世間話に花を咲かせたりしております。

 

もし、バンコクにご旅行される予定がある方は、小さなサロンですが、スタッフの理学療法士さん達の技術力は凄いので、是非ご来店いただければと願っております。

 

理学整体、リンパ痩身、理学整体&リンパフェイスマッサージ、頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)、内臓整体(内臓アプローチ療法)等、他の店にはない凄いメニューをたくさん用意しております。(男性の方もOKです)

 

 

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