昼飯→かき揚げ蕎麦、豚丼
夜飯→お寿司フルコース
飲物→水、黒酢ジュース
仕事→某書籍の編集
どん。
煮物、出し巻き卵、焼売、サラダ、ほうれん草のおひたし、白米。
煮物が染みてて美味しかった。
はい。
さてさて、本日はタイトル通り、久々に素敵なお店を発見したため、素朴ではないけれども、素朴なグルメレビューをしたいと思っている。
ちなみに、今回は、3冊ものレシピ本を一緒に組んで制作した、珍獣ママさんへの労いの会というようなニュアンスで、がっつりカウンター寿司を食べて頂くことになっていたのだ。
ということなので、さっそく……。
スーシー！
口の中で弾けるプリプリっぷり。
クエをポン酢ともみじおろし頂くのだが、コレが絶品。
調合した秘伝の胡椒とオイルが新鮮なカキと素敵すぎるハーモニーを奏でており、口に入れた瞬間に感嘆の声が思わず漏れた。
では、ここからは、載せられるだけの握りを公開していこう。
シースー！
口の中で雪解けが起こったようにフワっと広がる海の味。
昆布ジメっぷりがニクすぎる。
これ一貫で一杯というミニサイズ。
中にはウニが仕込まれていて、イカとウニのコラボの素晴らしさをはじめて味わった。
今まで赤貝を好きになれなかった珍獣ママさんが絶賛。
やはり素敵に仕事された赤貝は美味い。
何だっけ？ とにかく美味しかった記憶はあるが、コレが何だったか忘れてしまった。
ラストから二番目に出てくるというタイミングが素晴らしかった。
お味もナイス。新子の季節に来てみたい。
ものすごーくトロっフワっ！
大将曰く、「フワっじゃなくて、ふぁっふぁっにしたい」とのこと。
とにかくラストに来たこのアナゴさんは、まさにオオトリにふさわしいクオリティだった。
アナゴがフワフワの寿司屋は間違いなく他のネタも美味しいのです。
そして、最後は……。
どーん。
珍獣ママさんが感動していた一品。
確かにこちらも相当フワっフワであり、最後の最後まで感動させて頂いた。
店の名前は、「寿司政 別館」。
浅草橋の駅から少し路地を入った場所にあるため、隠れ家的な雰囲気であり、ちょっと一発目で探すのは難しいかもしれない。
そして、向かいには本館もあり、ランチではよく行っているのだが、はじめて訪れた別館は浅草橋の中でもちょっと別格な仕事っぷりを見せてくれる、粋で美味な寿司屋だった。
コレ、間違いなく、今後はしょっちゅう来ることになりそうだわい。