こんにちは。
TOV英語塾です。
本日は自分のレベルに合った洋書の選び方をご紹介します。
実はカウンセリングでお越しいただいた保護者の方々から
よく質問されるのは「うちの子はどの本を読めば良いでしょうか」、
「この本は本当に読めるでしょうか」などなどです。
洋書のレベルやお子様の英語レベルがよく分からなくて、
困っている方が多くいらっしゃいます。
ネットでブックレベルを調べるといろいろ検索できますが、
何が何かよく分からないことが多いと思います。
そして本のレベルに関して、よく使う3つの方法を紹介します。
まず、世界的に共通に使われているのは次の二つです。
1. Lexile指数
皆さんはAmazonで本を検索したことがありますか。
Amazonで検索するとこのように出てきます。
ここのキャンパーン及び追加情報欄を見ると
Lexile指数が書いています。
Lexile指数とは?
Lexile指数は、英語の読解力を客観的に測定するツールとして開発された指標で、英文に使われている単語数や難易度、構文の複雑さなどを総合的に数値化したもの。本の場合はその難易度を、人であれば「読む力」を示す。指数は「0L」から10刻みに上がり、難解な専門書は「2000L」を超える。アメリカでは教育現場で幅広く活用されているほか、世界165か国で使用されている。
Amazonから引用
Lexile.comから本の詳しいレベルが検索できます。
実際に画面右上の『Quick Book Search』から本を探してみると上の画面が出てきます。
私は調べた本はMagic Tree House Seriesの「Blizzard of the Blue Moon」という本です。
Lexile指数は570Lですね。
2. ATOS Level (AR Level)
『ARレベル(ATOS)』って聞いたことありますか?
まだ日本では馴染がないと思いますが、
アメリカでは定番的に使われている本のレベルです。
ATOSとはアメリカのルネサンス•ラーニング社が開発した本のレベルです。
本に書かれている文章の難易度や長さ、使われている単語の難易度、本の内容などを
総合的に参考にして開発した本のレベルです。
本のATOS Level は 『AR Book Finder』 で調べられます。
Quick Searchから本のタイトルやISBNなどで調べることができます。
実際にMagic Tree House Seriesの「Blizzard of the Blue Moon」を検索してみると
ATOS Book Level の3.9がこの本のレベルです。
3.9の意味は
「アメリカの3年生9ヶ月ぐらいの英語力を持っていれば読める」という意味です。
最後は日本で開発したものです。
3. YL Level 読みやすさレベル
実際の読者の意見を参考に、Graded Readers と一般書の読みやすさレベル(YL: Yomiyasusa Level) を決めています。
この数値は,SSS英語学習法研究会が独自に定めた日本人の大人にとっての読みやすさレベルで、数値が小さいほど一般的に読みやすいことを表します。また、数値に幅があるのは、シリーズ内の本によっての難易度の差および、同じタイトルの本でも個人の好み・英語学習歴による難易度の差があることを考慮したものです。
SSS英語学習法研究会のホームページから引用
またMagic Tree House Seriesの「Blizzard of the Blue Moon」を検索してみると
結果は次のようです。
Magic Tree House Seriesの「Blizzard of the Blue Moon」のレベルをまとめると
Lexile指数 : 570L
ATOS Level: 3.9
YL Level : 3.1
このレベルを参考にしてお子様のレベルにあう本を選んでください。
もっともっと洋書を読むのが楽しくなります。
また、TOV英語塾では実際のお子様の英語レベルを診断できる
レベルテストが受けられます。
レベルテストを受けると英語力がアメリカの子どもと比べられ、
客観的な数字で出てきますので、本を選ぶときにも参考に役立ちます。
実際に試したい方はまずは無料体験レッスンへ
お待ちしております。
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