前の記事で「多摩動物園のほうにメールしました」

と書きましたが、お返事がきましたので内容をお知らせします。



歯科技工用樹脂で折れたくちばしを作ってつけたことがあるそうなのです。

しかしコウノトリのくちばしは長いものなので、重くなってしまい

しばらくすると、落ちてしまうそうです。


コウノトリの『カタカタカタ』という音は鳴き声ではなくて、「クラッタリング」

というくちばしを打ち合わせてカスタネットように音を出しているそうなのです。

なので、打ち合わせる力がすごくて、これによっても、つけたくちばしがとれてしまうそうです。


やはりペンギンとは状況がちがうようです。


コウノトリのくちばしの重さや「クラッタリング」

にたえられる素材がない状態なので、

「生命を維持するためにエサが食べられる様に」

あのような「代用くちばし」になったということです。

そして適正な素材を探っていく、とのお答えでした。


やはりプロですよね。ちゃんと歯科技工用樹脂をためしてたんですね。(そうですよねー)

「コウノトリ」のくちばしは重いんですね。

カスタネットのようにくちばし鳴らすとか、興味深いお話でした。

何よりも素人の私にこのようにちゃんとお返事をいただけるとは!

感激してしまいました。


「コウノトリ」君にいいくちばしがみつかりますように。(祈)