今のところ、年度末相場は落ち着いています。


昔は、年度末相場というと荒れ気味で、

特に円高に振れる動きが多かったように

記憶しています。


昔は仲値決めというシステムがあり

それが相場を振らせる要因となっていたようです。


あっ、今地震がありました。


何ともないようですが、

地面が揺れるというのは

おかしな気分になります。


元に戻って、

日本の銀行3行が中心になって

仲値決めを行っていたのですが、

それに対する批判が外資系の金融機関から

多かったような気がします。


仲値を邦銀の思う方向に

振らすという批判でした。


当時、外資系金融機関の責任者と話す機会があり、

その人は以前は邦銀の責任者だったので、

邦銀が考えていることは良く分かるということでした。


しかし、そういうシステムがなくなったことが

相場が安定的に推移していることを考えると、

良かったのではないか、

そんなことを思っています。

北海道教組の不正政治資金問題で、

民主党の小林議員に対して

議員辞職を求める声が強まっています。


自民党の大島幹事長は

声を高らかにして、

議員辞職を迫っています。


しかし、こんなこと何度見てきたでしょうか?


今は、民主党議員がその標的になっていますが、

実は自民党議員だって、

そんなことがたくさんあったではないでしょうか?


今、民主党議員に辞職を迫っていますが、

自民党議員がその対象だったときには、

一生懸命かばったではないでしょうか?


そんなことをしていたことが

記憶に残っているだけに、

大島さんが声を大きくして

民主党議員の辞職を迫っても、

信じられないわけです。


もちろん、だからといって

辞職を迫ってはいけない、

そう思っているわけではありません。


どうせ自民党も同じでしょう・・・

そんな思いがしています。


いくら、声を大にしても言っても、

自民党の人が言うことは信じられません。

週初の為替市場はユーロ売りでスタートしました。


ギリシャ問題が尾を引いています。


ギリシャが支援を要請するとの見方が浮上していることが

ユーロ売りの背景になっているようです。


円は対ユーロでは大幅に上昇、

対ドルでは小動きとなっています。


結果としては

円が最強?通貨になっています。


円は英ポンドや豪ドルなど

高金利・資源国通貨に対しても

堅調な動きを続けています。


いよいよ年度末相場が意識される中で、

円の上昇余地が意識されることになりそうです。

あれれという間に、

鳩山邦夫さんが自民党を離党しました。


離党のタイミングは、

やっぱり、昨年の郵政社長問題で

負けたとき、

あの時ではなかったか?


そう考えています。


今回は、追い込まれた辞任という

そんな印象を持ちました。


策も無い離党なので、

それが成功するか、しないかは

わかりませんが・・・


それでも、今回の離党で、

意外な風が

鳩山邦夫さんに吹くことも

考えられます。


ただ、担ぐ人が

与謝野さんや、舛添さんで良いのでしょうか?


新党はそれなりに

熟慮しないと上手くいかないのは

理解できるし、

何の成算も無く、突っ走っているような

感も強いので、

担がれる人が

躊躇する気持ちも分かります。


邦夫さんの辞任に呼応して、

辞任をちらつかせでもしたら、

きっと新党は上手くいったかも知れません。


しかし、ひょっとしたら、

谷垣さんが引き摺り下ろされるかも知れない、

あるいは谷垣さんが自ら身を引くかも知れない、

そんなことを考えているように見れます。


特に、舛添さんは、

谷垣後を狙っているような感じもします。


しかし、与謝野さんにしても

舛添さんに首相の器でしょうか?


そこのところをしっかり考えないといけないと思います。


僕は、二人とも、

その器ではないと考えます。


邦夫さんは

二人の名を上げていますが、

もうちょっと担ぐ人は慎重に選んだほうが

良いのではないかと思います。



無差別殺戮の見本となるような、

東京大空襲の日がやってきました。


無辜の民間人が

焼き殺された、

運命の日です。


戦争という中で

起こった出来事ですが、

それにしても、

大変な日になりました。


今、こうして生きていますが、

この日、無念にも命を落とした

人の分も、精一杯生きないと、

いけないと思います。


東京都民にとって、

大事な大事な一日です。