糖鎖と健康の関係
現状
私たちの生活は、さまざまな問題に囲まれています。
食材の劣化
食材の栄養低下
農薬・飼料・薬剤 、遺伝子組み換え食品 等
化学的ストレス
医薬品、添加物、重金属、化学物質、排気ガス、放射能、電磁波、酸性雨 等
食習慣の変化
高脂肪・高たんぱく食、ジャンクフード、加工食品 等
物理的ストレス
温度、湿度、騒音 等
環境汚染
大気・水質・土壌汚染、 温暖化、オゾン層破壊、洗剤、殺虫剤 等
生理的ストレス
過労、栄養・睡眠・運動不足、細菌・ウイルス感染 等
生理機能
遺伝子、ホルモン、排泄、エネルギー、代謝・酵素、等
*体は毎日作られ、壊されることで少しずつ老化している。
精神的ストレス
不安、緊張、恐怖、怒り、失望、欲求不満、人間関係、交通渋滞 等
その結果
その結果、日々老化し、生命力が弱り、心身の機能が低下し、病気が蔓延しています。
*体は複雑な生命力に支えられており、対処レベルでなく、根本からの増進を行わない限り、維持すらできません。
神経系、ホルモン系
。自己制御・外部ストレスから体を防御する調整機能
免疫系
自分と異物を見分ける。自己認識・防衛能力
自然治癒力
傷口をきれいに修復する。自己再生・自己修復機能
*新陳代謝も含む
恒常性維持機能(ホメオスタシス)
他の3つの機能を組み合わせた変化対応能力
*自律神経、体内時計も含む。
今までの健康作りには限界がありました。健康食品は養生に留まり、医薬品は副作用等の弊害が伴います。
これからは、対処よりも根本の時代です。世界最先端の健康作りは、生命力をコントロールしている糖鎖を正常にすることで、老化が遅く、病気にならない体を作ります。
この世紀の大発見は、第4の医療革命と言われ、ノーベル賞まで認め、21世紀の医療分野で期待が高まっています。
糖鎖とは?
人間の身体は約 60 兆個の細胞によってつくられています。
糖鎖とは、その全ての細胞に500~10万本ついている、8 種類の単糖が細胞内のたんぱく質や脂肪と結合して鎖状につながった毬藻(まりも)の毛のようなものです。
人の生命力は、細胞から細胞に情報が正しく伝わって初めてきちんと働きます。細胞が連携しないと生命は維持できません。
糖鎖は「細胞のアンテナ」として体内のさまざまなものを感知し、
その情報を様々な細胞に伝達することで、
神経系、ホルモン系、免疫系、自然治癒力、恒常性維持機能をコントロールして適切な対応をし、老化が遅く、病気にならない体をつくります。
*糖鎖は、体内のあらゆるコミュ二ケーションを伺ってます
。
・糖鎖栄養素:200種類ある単糖のうちわずか8種類の単糖によって作られています。
食事から十分摂れる:グルコース、ガラクトース
食事から少し摂れる:マンノース、フコース、キシロース
食事からほとんど摂れない:N-アセチルグルコサミン、N-アセチルガラクトサミン、N-アセチルノイラミン酸
糖鎖は細胞の顔であると言えます。体内に入ってきたものを目で見て判断し、細胞間で話しをして適切な対応を決めたりします。糖鎖が元気ではないということは、目をつぶり、耳をふさいで生活をするようなものです。目や耳が悪いと、近ついてくるものが、自分にとって良いものか悪いものかの判断ができません。