やっほ♪
ぼく、うおんちゅ☆
集団快遊魚のマスコットの、かわいいおさかなだよ♪
2024年1月26日(木)~28日(日)
@レンタルスペース+カフェ兎亭
集団快遊魚ぷろでゅ~す
『おさかなまめしあた~5』
の制作の模様を、ほぼほぼフィクションでお送りするよ♪
↓ ↓ ↓ ↓
前回までのあらすじ
スイカゲームにどっぷりはまって作業が進まない、主宰のこまつ氏にめつぎさんのお顔が般若だったよ♪ぼくと永山さんは、安全のため避難することにしたんだ♪
↓ ↓ ↓ ↓
某月某日・・・
謎の女「フフフ・・・これで世界は私の思い通り・・・」
ドゴッ
謎の女「フきゃっ!!」
永山「わあっ!」
到着~♪
永山「え?ここは・・・」
東京タワーの天辺だよ♪
永山「ええっ?!・・・本当だ。東京が一望できる。」
もうすぐマジックアワーだよ♪
謎の女「ちょっと、あなたたち・・・」
永山「ん?」
謎の女「ここは私の特等席よ。てか、どこから沸いた
の・・・?」
こんにちは、だよ♪
永山「ああ、お邪魔してすみません。僕も、うおんちゅ君に連れ
てこられたので・・・」
ぼくはおさかなだからどこへでも行けるもんね♪
謎の女「不思議な生き物・・・あなた、人類の敵ね?」
ぼくはおんなのひとの味方だよ♪
謎の女「ということは、男の敵。」
ぼくは平和主義だから誰とも争わないよ?
謎の女「平和なんて幻想よ。人間は愚かだから・・・。」
おねえさんも愚かなの?
永山「うおんちゅ君、さらっとすごいこと聞きますね。」
謎の女「そう。私はきっと世界一の愚か者よ。だからこんなこと
を思いつくの・・・フフ。」
何を思いついたの?
謎の女「電波ジャックよ。この東京タワーのてっぺんを占拠し
て、洗脳動画を流すの・・・フフ。」
永山「あのーちなみにそれはどんな内容なんですか?」
謎の女「ナマケモノよ。」
永山「ナマケモノ。というと・・・」
謎の女「動物のナマケモノ。見たことあるでしょ?」
永山「ええ、はい、ありますね。」
謎の女「ナマケモノの動画を見て、ナマケモノに洗脳されて、ナ
マケモノになるのよ・・・。」
永山「ほう、ナマケモノに。」
謎の女「誰も働かず、争わず、ただダラダラと生きていくの。理
想の世界だわ・・・。」
永山「ああ・・・なるほど。」
ぼくはいつも楽しくのんびり生きてるよ♪
謎の女「羨ましい・・・そんな生き方ができるなんて。」
永山「つまり・・・あなたは働くのが嫌で、競争社会に疲れてい
て、忙しくせかせかした生活を強いられている事に不満が
ある。そんな現状を変えたいという強い欲求が、電波塔の
天辺までよじ登るという奇異な行動となって表れ、あなた
にとって唯一の心のオアシスである、ナマケモノの動画に
よって都民を洗脳し理想の世界を作るという妄想を抱かせ
た?」
謎の女「急にすごい喋る・・・」
永山「ストレスですね。」
謎の女「そして一言でまとめる・・・」
永山「何か美味しいものでも食べに行きませんか。」
謎の女「い、いきなり誘う・・・」
永山「戸越銀座の商店街に、『KAGOSIMA隼人』というラーメ
ン屋さんがあるんです。」
謎の女「具体的・・・」
永山「東京タワーの天辺は寒いし、あったまりに行きましょ
う。」
謎の女「・・・そこ、お酒はある?」
永山「もちろん。美味しい焼酎がありますよ。」
謎の女「・・・私にお酒をすすめたこと、後悔するがいい・・・
へっくち!」
永山「ほらほら、風邪をひく前に。うおんちゅ君、戸越銀座まで
頼める?」
おやすいごようだよ♪
永山「僕は永山です。あなたは?」
謎の女「で、出口・・・」
永山「じゃあ出口さん、行きましょう。」
出口「・・・あ、夕日が落ちてく・・・」
永山「まさにこの東京タワーの天辺でしか見られない景色ですね
え。」
さあ、戸越銀座へしゅっぱーつ♪
【続く】
◆集団快遊魚HP
◆おさかなまめしあた~5特集ページ
◆ご予約はこちらからどうぞ♪