[映画][サスペンス・アクション]『MW-ムウ-』 | 映画・洋楽・パソコンまみれ

[映画][サスペンス・アクション]『MW-ムウ-』

MW-ムウ-
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監督: 岩本仁志
製作年度: 2009年
上映時間: 130分

あらすじ
16年前、ある島の島民全員が死亡した事件は政府によって隠ぺいされるが、二人の少年が奇跡的に生き延びた。その一人でエリート銀行員となった結城美智雄(玉木宏)の裏の顔は冷酷な殺人鬼で、神父となった賀来裕太郎(山田孝之)は結城を救済しようと苦悩する。そんな中、16年前の事件の鍵を握る「MW」を手にした結城は世界滅亡をもくろむ。

評価
映像・・・3
音楽・・・3
物語・・・4
総合・・・3
オススメ度・・・4

意外に満足

期待しないで見たおかげで結構満足できました
邦画としてはサスペンスアクションも良い感じでした
最後の方の映像は残念な物でしたけど十分
一般的な評判から言えば
原作を知らない方がたぶん楽しめるのではないかと思います
ちなみに、私は原作を知りません

主なキャスト
結城美智雄:玉木宏
賀来裕太郎:山田孝之
沢木和之:石橋凌
溝畑:山本裕典
牧野京子:石田ゆり子


玉木宏は本当格好良いですね
演技も良くてなりきっていましたし雰囲気が好きです
はまり役でしたね

山田孝之は・・・なんでなんですかね
何故彼なのか
私は別に嫌いではないのですが、今作の役にはあって無い気がします
イメージとも違いますしね

あぁ原作との一番の違いとも言われている
同性愛のシーン
ありませんでした
それらしい言動はなきにしもあらずでしたが・・・
Wikiによると
「同性愛描写について主演二人の事務所がOKしていたにもかかわらず、スポンサーからのNGで直接描写ができなくなった」
とのこと
まぁ別にそんなシーン見たくもないのでどっちでもいいですがw

ストーリーも原作とはちらほら変えられているらしいです

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沖ノ真船島の生まれ育った結城と賀来
16年前に島で起きた事件で本当に逃げ延びた二人は一見普通に過ごしているようでした
が、結城には裏の顔があった
それは殺人犯という顔

ただ、対象は16年前の事件に関する人物達
島の人間でありながら政府に口止めされた彼らは必要以上の地位を与えられていた
そんな彼らを一人一人殺しながら真相へ近づいていく結城
だが、殺人を良いとと思わない神父の賀来は何とか阻止しようとする

一方新聞記者の牧野京子は連続殺人の関連性を追い求めていく中で沖ノ真船島の事件に行き着く
結城と賀来の存在を見つけ、彼らも被害者だと思いこみ接触
結城に色々と情報を与えてしまうことで計画はどんどん加速していく・・・
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サスペンス部分は普通に面白い
雰囲気も良くて迫ってくる感じは好きですね

でも、やっぱ最後の方の件はいかんねぇ
東京基地に潜入→将軍を人質→飛行機でアクション・・・

安易!!Σ(゚д゚;)

一気に安っぽくなっちゃったんですよね
L change the WorLd』の時も最後に安っぽくなった記憶が・・・
記憶違いなら申し訳ありませんが(^▽^;)
まぁ監督違いますけどねw

それでも見所は満載ですから
俳優のファンならずとも楽しめるのではないかと思います

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