[映画][コメディ]『僕らのミライへ逆回転』
『僕らのミライへ逆回転』
原題： BE KIND REWIND
監督： ミシェル・ゴンドリー
製作年度： 2008年
上映時間： 101分
あらすじ
街角の古めかしいレンタルビデオ店で働くマイク（モス・デフ）は、旅に出た店長のフレッチャー（ダニー・グローヴァー）から店を任されて大張り切り。しかし発電所で強い電磁波を浴び、体が磁気化してしまった友人ジェリー（ジャック・ブラック）のせいで、店内の全ビデオの中身が消去されてしまう事態が発生する。
評価
映像・・・3
音楽・・・5
物語・・・4
総合・・・4
オススメ度・・・4
もったいない!!
何がもったいないって
前半・・・てか、最後の方までチープな笑いを誘っておきながら
ラストが普通に感動できるストーリーって事
ただ、その感動できる部分が少ない少ない
むしろ前半のコメディを少なめにしておけば良かったものを、と
逆を言えば、前半があったからこそのラストだったのかも知れないけどもｗ
主なキャスト
ジャック・ブラック：ジェリー
モス・デフ：マイク
ダニー・グローヴァー：フレッチャー
メロニー・ディアス：アルマ
ジャック・ブラックはもう言わなくても良いですよね
彼が出ているだけで想像が出てるし、それだから見る
ただ『ホリデイ』では違う面も見せてくれましたから楽しいですけど
モス・デフはいつ見てもなんかほんわかしてますよね
『16ブロック』然り
今回もはまり役でした
ストーリーは中々好きです
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
小さな田舎町のビデオ店
その町は昔ジャズシンガー？のファッツ・ウォーラーが生まれた(らしい)という町
ビデオ店の店長フレッチャーも店員のマイクも彼が好きだった
彼の良さを幼なじみのジェリーと共に伝えようとするが信じる人も少ない
そんな折
フレッチャーが旅に出ることになる
その間店を任されたマイクだったが
発電所で電流を浴び続けたジェリーが店に来たことでビデオの中身が全て消えてしまう
(ジェリーが強い磁気を帯びてしまい磁気テープのVHSがいかれた)
店に置いてあったビデオが消えてしまったことに気付きあたふたしていたところ
フレッチャーのなじみのお客が来て
「明日までに『ゴースト・バスターズ』を用意しないと連絡する」
と言われたもんだからさぁ大変
色々な店に問い合わせたものの今の世の中ビデオを扱っている店は無い
その時だった
マイクは「じゃあ自分たちで作ればいいじゃないか」と思いつく
ジェリーと共にリメイクされたその映画は
意外にも大人気
次々お客が来ることに
どんどんリメイクしていく二人だったが
営利目的でリメイクしていたため著作権法侵害で全てのテープが壊されてしまう
意気消沈したマイクだったが
皆の申し出で自分たちで"完全オリジナル映画"を作ることになる
題材はもちろんファッツ・ウォーラー
果たしてどんな映画に仕上がるのか・・・
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
内容的にはかなり話してしまいましたが
コレと言って何かが変わるわけではないので安心して読んで大丈夫です
って、さんざん書いた後に言われてもって感じでしょうけどｗ
分かる人には分かるリメイクシーンの数々
これは本当原作を知っていると笑えます
超低予算かつ上映時間20分ほどでリメイクするその技術は凄いですねｗ
↑のポスターのジェリーはロボコップ時の物です
VHSの映画ですから少し前の物が多いですが有名な物ばかりやっているので分かる人も多いはず
てか、私で分かったのですから皆も分かって当然
ただ、やっぱりジャック・ブラックですから
ちょっと汚い描写があったり
人をイラつかせる演技(役になりきっているため)
などがありますから
ラストまではそんなそんなな映画な雰囲気でした
で、ラストがアレですからずるいですねｗ
題材がジャズシンガーってのもずるい
絶対雰囲気でますもんね
昔の映像にするため敢えてモノクロにし、扇風機を付けることで古めかしくし
さらに雰囲気を出すようにしていたのはいいですね
しかも、ミュージックビデオにありそうな芸術的な表現も使われていて楽しかったです
それでも、その手のシーンが少なかったのが残念でした
つっても、エンドロールで結構流れていたため結構嬉しかったですね
しかも、久々にエンドロールを最後まで見ましたし
最後はラストの曲に聴き入ってただけですけどｗ
ということで、その曲を
凄く良い曲ですよね
ただ、この曲はファッツ・ウォーラーの物ではないそうです
曲名は「Mr.Fletcher's Song」です
サントラが欲しくなりますね
そうそう邦題ですが良く意味が分かりませんね
原題の『BE KIND REWIND』はレンタルビデオの「巻き戻して返却して」って意味だそうです
ミライへ継げて敢えてモノクロで撮影したことが邦題に繋がっているのかは分かりませんが
邦題で敬遠していた方は気にしなくて良いです
別にタイムスリップとかそういった話ではないですので
本当期待していなかっただけに度肝抜かれた映画でした
オススメの一作です
トレイラー
原題： BE KIND REWIND
監督： ミシェル・ゴンドリー
製作年度： 2008年
上映時間： 101分
あらすじ
街角の古めかしいレンタルビデオ店で働くマイク（モス・デフ）は、旅に出た店長のフレッチャー（ダニー・グローヴァー）から店を任されて大張り切り。しかし発電所で強い電磁波を浴び、体が磁気化してしまった友人ジェリー（ジャック・ブラック）のせいで、店内の全ビデオの中身が消去されてしまう事態が発生する。
評価
映像・・・3
音楽・・・5
物語・・・4
総合・・・4
オススメ度・・・4
もったいない!!
何がもったいないって
前半・・・てか、最後の方までチープな笑いを誘っておきながら
ラストが普通に感動できるストーリーって事
ただ、その感動できる部分が少ない少ない
むしろ前半のコメディを少なめにしておけば良かったものを、と
逆を言えば、前半があったからこそのラストだったのかも知れないけどもｗ
主なキャスト
ジャック・ブラック：ジェリー
モス・デフ：マイク
ダニー・グローヴァー：フレッチャー
メロニー・ディアス：アルマ
ジャック・ブラックはもう言わなくても良いですよね
彼が出ているだけで想像が出てるし、それだから見る
ただ『ホリデイ』では違う面も見せてくれましたから楽しいですけど
モス・デフはいつ見てもなんかほんわかしてますよね
『16ブロック』然り
今回もはまり役でした
ストーリーは中々好きです
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
小さな田舎町のビデオ店
その町は昔ジャズシンガー？のファッツ・ウォーラーが生まれた(らしい)という町
ビデオ店の店長フレッチャーも店員のマイクも彼が好きだった
彼の良さを幼なじみのジェリーと共に伝えようとするが信じる人も少ない
そんな折
フレッチャーが旅に出ることになる
その間店を任されたマイクだったが
発電所で電流を浴び続けたジェリーが店に来たことでビデオの中身が全て消えてしまう
(ジェリーが強い磁気を帯びてしまい磁気テープのVHSがいかれた)
店に置いてあったビデオが消えてしまったことに気付きあたふたしていたところ
フレッチャーのなじみのお客が来て
「明日までに『ゴースト・バスターズ』を用意しないと連絡する」
と言われたもんだからさぁ大変
色々な店に問い合わせたものの今の世の中ビデオを扱っている店は無い
その時だった
マイクは「じゃあ自分たちで作ればいいじゃないか」と思いつく
ジェリーと共にリメイクされたその映画は
意外にも大人気
次々お客が来ることに
どんどんリメイクしていく二人だったが
営利目的でリメイクしていたため著作権法侵害で全てのテープが壊されてしまう
意気消沈したマイクだったが
皆の申し出で自分たちで"完全オリジナル映画"を作ることになる
題材はもちろんファッツ・ウォーラー
果たしてどんな映画に仕上がるのか・・・
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
内容的にはかなり話してしまいましたが
コレと言って何かが変わるわけではないので安心して読んで大丈夫です
って、さんざん書いた後に言われてもって感じでしょうけどｗ
分かる人には分かるリメイクシーンの数々
これは本当原作を知っていると笑えます
超低予算かつ上映時間20分ほどでリメイクするその技術は凄いですねｗ
↑のポスターのジェリーはロボコップ時の物です
VHSの映画ですから少し前の物が多いですが有名な物ばかりやっているので分かる人も多いはず
てか、私で分かったのですから皆も分かって当然
ただ、やっぱりジャック・ブラックですから
ちょっと汚い描写があったり
人をイラつかせる演技(役になりきっているため)
などがありますから
ラストまではそんなそんなな映画な雰囲気でした
で、ラストがアレですからずるいですねｗ
題材がジャズシンガーってのもずるい
絶対雰囲気でますもんね
昔の映像にするため敢えてモノクロにし、扇風機を付けることで古めかしくし
さらに雰囲気を出すようにしていたのはいいですね
しかも、ミュージックビデオにありそうな芸術的な表現も使われていて楽しかったです
それでも、その手のシーンが少なかったのが残念でした
つっても、エンドロールで結構流れていたため結構嬉しかったですね
しかも、久々にエンドロールを最後まで見ましたし
最後はラストの曲に聴き入ってただけですけどｗ
ということで、その曲を
凄く良い曲ですよね
ただ、この曲はファッツ・ウォーラーの物ではないそうです
曲名は「Mr.Fletcher's Song」です
サントラが欲しくなりますね
そうそう邦題ですが良く意味が分かりませんね
原題の『BE KIND REWIND』はレンタルビデオの「巻き戻して返却して」って意味だそうです
ミライへ継げて敢えてモノクロで撮影したことが邦題に繋がっているのかは分かりませんが
邦題で敬遠していた方は気にしなくて良いです
別にタイムスリップとかそういった話ではないですので
本当期待していなかっただけに度肝抜かれた映画でした
オススメの一作です
トレイラー