今日は１５日発売「御社の働き方改革、ここが間違ってます！残業削減で伸びるすごい会社」（PHP新書）の記者会見を外国人特派員協会にて！！！

・・・だったらすごいのですが、「働き方改革についての記者会見」だったので、講演タイトルを本にひっかけてみました。

やはり海外の方の見方では「日本人はワーカホリック」「セクハラパワハラあり」「なかなか変われない」「男女不平等な国」「KAROSHIの国」「サービス残業多し」という意見が圧倒的。
また電通の高橋まつりさんの事件は海外でも広く報道され、とても印象に残っているようです。

本当にこの「残業上限」などの働き方改革で日本が変わるとはとても思えない・・・と懐疑的。
今までも女性活躍とか２０年前から言っている。今回は何が違うのか・・・

私の答えはこうです。
「今回は時間という武器がある。男女ともに時間とお金が平等になることが、男女平等になることへの第一歩だと信じている」

変わらないと言われつつ、ゆっくりでも変わっている。ここ３年で第一子出産後に働き続ける女性はついに５割を超えましたから。

働き方改革の本質は
一律から多様へ
量から質へ
他律から自律へ
と思っています。

「The Foreign Correspondents' Club of Japan / FCCJ）は、日本に派遣されている外国報道機関の特派員及びジャーナリストのために運営されている、社団法人の会員制クラブ」で伝統あるクラブ。講演したら一年間の特別会員になれました。

せっかくなので、ご飯会でもやりましょうかね。

本はこちらをぜひポチッと。
長時間労働撲滅プロジェクトの皆さんと戦略を練り、毎月プレゼンを作って官邸に通った１０回の経験と、これまでの働き方改革企業への取材のすべてを注ぎ込みました！！！

講演情報：Preparing Japan's Workplace of the Future