「感謝の表現」の本質-2 | 浮世の暁

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うきあか です。


前回の記事 の続きです。


お金は厳密な意味では エネルギーではなく、


本質は 「感謝」 「感謝の表現」 であること、


エネルギーがそそがれている対象は、お金ではなく 感謝なのだ、


といった話を書きました。




モノやサービスを買う側が感謝を表現し、売る側が感謝を受け取ります。


お金が動いているというより、


お金という形態をした感謝」 が動いているのですね。


これがエックス線で見た本質です。



だから、購入の際に 「感謝の念を抱く」 とか 「感謝を表現する」 という姿勢・態度・行動は、


エックス線を通して見た第2段階の生き方そのものになりますから、


マネーゲームから脱出して制限なく人間ゲームをプレイするには必要不可欠な要素と言えます。


(購入時に感謝を表現し忘れたら、家に帰ってからレシートを見て感謝を表現すればOKです。)




「お金さえ払えばいいんでしょ」という態度では、第1段階にとどまるだけです。。。


感謝が表現されていないし、お金というホログラムだけを見ています。


これじゃあマネーゲームに翻弄され続けますね^^;





以上を踏まえて、マネゲ本を読み返してみたところ、以下の記述内容がより深く理解できました。


・「数字は、あなたに制限の経験を与えるために創られたもので、それが数字の真の存在理由である」(103ページ)


・「第2段階のやり方に従えば、実際にはお金は増えていきます」(104ページ)


・「人工的な豊かさ」という表現とその意味(107ページ)




もう少し こまかく書いていきます。


愛情などもそうですが、感謝を表現したからといって 感謝が減ることはありません。


むしろ増えていきます (これはマネゲ本にも書いてありますね)。



第1段階の考え方では、お金=エネルギー、


つまり、お金そのものがエネルギーなので、お金を使うとエネルギーも減っていきます。


なぜなら、お金は数字で表されますから、制限があります。有限です。


有限なものを使えば減っていくのは当然です。




第2段階では、「お金=エネルギーが込められた感謝の表現」 となるので、


お金=感謝です。


感謝は数字にとらわれません。数字で表すことはできません。無限です。


無限だから、いくら使っても減ることはありません。



そして、感謝は増幅して戻ってきます。

(1ドル入れると3ドルが出て来るスロットマシンの話。132ページにあります)


「感謝の表現は減ることがない」 ということは、「感謝は無限に表現できる」 わけですから、


スロットマシンから戻って来る 「3ドル」 も無限に出てくることになります。




したがって、第2段階の生き方を徹底して「マネーゲームから脱出」すれば、


私たちが手にできる、「お金という形をした感謝の表現のための道具」 に制限はないことになります。


あるいは、お金を通さずに価値あるものがホログラムに現れるということなのでしょう。




じゃあ普段からどうすればいいのかといったら、


4つの道具のうちの2つ、「感謝の表現」 と 「ボキャブラリーと独り言の強化」 をたくさん使うという、


結局、簡潔な話にまとまるんですね。