こんにちは、naoです。


高校生の時から、定期的に献血をしてきました。

高校時代は授業をサボる理由として、邪な気持ちで献血に協力しました。

高校を卒業し、運転免許証を持つようになった頃、免許証の更新のたびに、免許センター付随の献血ルームで献血をしてきました。
結婚してからは、妻の更新の時の待ち時間にも献血をしました。

地元のターミナル駅に献血バスが来ている時もあり、時間がある時は協力をしてきました。

ここまでは、年に1回のペースで献血をしてきたのですが、或る時をきっかけに、献血するペースが上がってきました。

それは、リーマンショック(2008年9月)の影響で仕事が無くなってしまい、仕事を探している時でした。
(前提として、わたしは30歳の頃から、フリーランスでシステムエンジニアをしてました)

リーマンショック前までは、もともといた会社から仕事の斡旋が有り、仕事とお金に苦労することは有りませんでした。

しかし、リーマンショックを境に、仕事が全く無くなってしまい、それまでに貯めていた貯金も、底が見えるほどに目減りしてしまいました。

待っていても仕事が来るはずもなく、ハローワークに行って、新たな仕事を探す日々が始まりました。

ハローワークに行っても、なかなか仕事が見つからず、何もしないで帰る日々が続きました。

その頃、
「人に施すことで、自分にも返ってくる」
ような事を何かの話で聞き、なんとなく献血をするに至ったのです。

それが良かったかどうかは分かりませんが、システムエンジニアの仕事も見つかり、生活を再開することが出来ました。

しかし、今度は東日本大震災(2011年3月)の関係でまたも仕事が無くなってしまい、再び職探しの日々が始まりました。

ただ、このような事を想定していたので、人生の後半も仕事が続けられるかなという目論みで、バス運転手という新たな道に、シフトチェンジをする事が出来ました。

この時も、大型二種免許証の取得のために、日中は暇な時間が多く、献血をすることで何かしらいい事が起こるのではないかと思い、何度も行きました。

バスの免許も取る事が出来、就活もスムーズ進み贅沢は出来ませんが、生活も安定してきました。

ブログに書いているように、子供たちの進路もスムースに進んでいるのも、わたし的には献血でお返しが出来ているからかなと、密かに思っている次第です。


さて、本題に入ります。

年末年始は血液の供給量が減るそうです。
この時期になると献血センターから『ご協力の依頼』のメールが毎年来ます。
今年に限って言えば、通常の年よりもさらに少なくなるのは、容易に想像できます。

コロナ禍とは言っても、血液を必要とする方が極端に減るとは思いません。

もし、このブログをご覧になって、献血の協力が出来る方がいらっしゃったら、是非とも宜しくお願いします!

献血に関しては、2018年に書いた記事があるので、お読みになってください。

この時から、少しペースが落ちたものの、いまだに続けています。

そして、このブログを書いている日にも90回目の献血に行ってきました。
今年はこれが最後の献血になります。

ある程度の健康や、強い薬などを飲まない事が、献血をできる条件でも有ります。

来年も、献血が出来る身体と、生活を保っていける事を願って。