いろんな意味で鬼ハードなレイヴでした・・・『NATURE ONE』 | 世界で一番の楽園求めて♪

いろんな意味で鬼ハードなレイヴでした・・・『NATURE ONE』

Hola!


今回は酒井法子や沢尻エリカで、一躍日本でも有名になった『レイヴ』についての記事です。




『レイヴ』が生まれたのは、1980年後半のイギリスです。その後、様々な形式に変化しながら世界各国に波及していきました。この頃からDJが音楽業界でも本格的に注目され始め、彼らこそが現在のエレクトロミュージックシーンに最も影響を及ぼしていることは以外と知られていません。


<ウィキペディアより抜粋>
レイヴ(英語: Rave)とは、ダンス音楽を一晩中流す大規模な音楽イベントやパーティーのことである。毎週決まった場所で行われるクラブイベントなどとはことなり、屋外や特別な会場で行われる、一回限り(もしくは年一回など)のイベントであり、また規模も通常のクラブより大きい事が殆どである。レイヴの語源は、ロンドンのジャマイカ系移民の俗語で「自分に嘘をついて無理矢理盛り上がる会合」を意味している。





また、2010年に毎年ドイツで行われ世界的にも有名な屋外レイヴ『LOVE PARADE』にて多数の死傷者がでるなど、不幸な事故もよく報告されていますね。



今回、エレクトロミュージック系のレイヴ(分類としては合法商業的ダンスフェスティバル)として、下記のサイトでも「SONAR」など並みいる強豪を押しのけ堂々の第一位を飾っている『NATURE ONE』に行ってきました。

(アジア・南米でなくヨーッロバのレイヴはトッティー初訪問す!)


http://www.festivalpig.com/Europes-Electronic-Music-Festivals-Top-10.html

(ヨーロッパで開催されるレイヴBest10) 


翌週、オランダで行われる有名な『Dance Vally』と迷いましたがトランス系なので却下、僕の好きなテクノ系で(出演者はこれ以上ないダントツの豪華さ、さすがドイツ)、開催時期が予定に比較的合っていたのも決め手になりました。



ちなみに僕は屋外より屋内、大きな箱より小さな箱、更にはアンダーグラウンドを好みます、なぜならDJとオーディエンス、さらにはオーディエンス同士も一体になりやすいからです。






そう、今回は正に(僕の嗜好とは)真逆だったんですよ!






では、なんで行ったんでしょうかね・・・?

見ていないものを見てみたい(例えそれがショボイのが分かっていても)

ただそれだけの理由だと思います・・・

馬鹿ですよね・・・(x_x;)




さて50、000人以上が参加するレイヴなので、広い土地確保のため山奥で行われます。
(日本でも有名なフジロック、メタモルフォーゼなどと同様)


屋外なので天候が最も重要なのは言うまでもありませんが、(晴れ男の私ですが)今回は最悪な結果となってしまいました!


(知人のテントは明け方に崩壊して、散々だったそうです)





激しく強い雨と風で、夏といえど夜には体の芯に超響く寒さとなりました(T_T)







→ドイツ恐るべし・・・やっぱユーロって基本寒い!










では写真でみていきましょう。



入り口

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ロゴ(ダサっ)

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キャンプ場(バカデカイす)

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ドイツは飲酒運転の取り締まりがかなり厳しいので、レンタカーを諦めシャトルバスを移動手段に選びました。結果的に行きたいとき、帰りたいときを選べるレンタカーは、こういった屋外フェスでは高い金払ってでも保険として必要すね・・・(車の中で休めるし)



帰りのシャトルバスの終点からホテルまでは、ブルブル震えてるのにタクシーなくてヒッチハイクだったししょぼん



50、000人以上のフェスなので、入場には超混雑が予想されたので(実際そうではないのですが・・・)会場には入場開始時刻の3時間前に到着しました。


会場につくと、スコールに近い激しい雨です・・・・バス停からテント会場の売店になんとか緊急避難したけど・・・



皆、雨でビシャビシャ、泥でネトネトです!


知人と待ち合わせしていたので、なんとか会場に行かねばと思い、豪雨の中を奮起して会場を目指すもテント会場がデカすぎて、4・5回トライするも辿り着けません。
(案内人は、ドイツ語しか喋れないしグー


とうとう諦めてバスの停まで戻り、会場をどこか聞くと、全然違う方向いわゆるテント会場に入るのではなく、すぐに右にまがり10分ほどというではありませんか・・・


会場に辿り着く前に、ドシャ降りの中、泥の悪路を何キロ歩いたのでしょうか・・・




まさに地獄でした!




結局、知人も相方とはぐれたりしたらしく、大トラブルを抱えたそうです。
で、会場内でも勿論会えず!



こんなところまで来る日本人は、5/50、000ぐらいでしょうね。



1/10、000 → 0.01%ですよ。近似したらゼロじゃん!



そうそう、こんなデカイレイヴだから、誰かしらと遭遇するだろうと鷹をくくってました・・・
(アジアやブラジルで仲間みつけるのは簡単だったけどなぁショック!


事前の誘い、空路、宿、道中と(皆グループだし)全然友達みつからず・・・
最終的にはライブ会場で前のほうにいたドイツ人のガキ共と一緒に踊る事になりました・・・




で、会場内に突っ込んで行きました。



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テクノ会場

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早めの時間に、僕の大好きなテクノ番長『MARCO BAILEY』のセット。
途中で音止めてましたけど・・・まぁまぁの出来かな。

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メッチャ、ピンボケですが雰囲気だけでも!






音が割れてますが、これは会場のスピーカーもそうでした。(ずっとそうだったし)
僕はあまりならないんだけど、耳が痛くなっちゃいましたよ。


ドイツも大したことないわ!






ガチガチのミニマルを貫き通す『DAVE CLARKE』
会場は冷えきってしまいましたけど・・・ガーン


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テクノ会場の盛り下がりと共に、身体も冷えきってしまいました。

なんとか最後の踏ん張りで、目当てありメイン会場のトランスへ移動。



ちなみに、前座ではこんな感じでした。

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会場デカく人混みなので、ちょい乗り遅れちゃいましたが・・・遠くから照明はガンガンです。


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で、入ってみると・・・
全然ちゃうやん!




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『Paul van dyk』様ラブラブ あなたは天使でした!

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激混みの中、超気合いで意味なくでかいヨーロピアンを押しのけまくり!


うらっ~~~、りゃあ!




最前列は無理だったけど、奇跡的にお立ち台の一部を確保(゙ `-´)/


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なんとか動画も撮りましたよ!






完全にPaulに救われましたね!




やっぱりオーディエンスが反応しないと、どんなにDJが良くてもグルーヴは出ない!

→ヨーロピアンも(ドイツ人でさえ)、万国共通トランスが好きなんですね・・・



(残念ながら、テクノはどこでもマイナーです・・・それがいんだけど)




最後は周りのドイツ人(ガキ共)とも多少仲良くなりました(笑)

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なんだかんだズット最前列付近にいたため白煙に喉をやられ、帰りの途中から悪寒まで伴い、2日間寝込み身動きもとれませんでした・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




(結論)

日本の皆様、わざわざユーロくんだりまでレイヴ(合法商業ダンスフェスティバル)なんて来る意味ないす!


(日本、アジアに十分ありますよ!ブラジルはもっとスゴイし・・・)





しっかりと、今年のガッカリ大賞にノミネートですね。




おわり




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