マラケシュ 世界無形遺産って知ってますか?
Hora!
今回からモロッコ編です。
日本を出発する前、モロッコに行くかは正直迷ってたんですよね。
当初、スペイン南部(アンダルシア地方)からポルトガルに行く予定でしたが、ヨーロッパの物価の高さとアンダルシアの歴史建造物にどうしても興味がわかず、急遽モロッコに行くことを決めました。
モロッッコといっても、砂の砂漠にしか興味がなかったので、みるとこないけど有名な『カサブランカ』をスッ飛ばして一番近道の『マラケシュ』へ、前述の『RYAN AIR』でマドリードから片道航空券を購入しました。
砂漠はエジプト、チリ、ブラジルに続いて、今回で四回目となります。砂漠は体力の消耗が激しいのであまり好きじゃないのですが…これだけ来るってことは魅せられてるんでしょうね(笑)
イスラムは完全にアウェーなので、一応は到着日の宿は予約しておいたんですが、これは我ながらファインプレーでした・・・もし予約してなかったら、かなり苦労したと思います。
モロッコの旅で、一番のネックは言葉の問題でした。気候(1年で最も暑い)とモロッコ人気質も強烈でしたが・・・英語(スペイン語)はホテル、バスターミナル、レストラン(外国人用)ならほぼ通じますが、タクシーや商店は通じないことが多々あり苦労しました。
公用語は、あの喉をならす耳障りなアラビア語とフランス語です。アッシュウ~みたいな・・・うまく表現できないですが『アノ音』です。
アラブ世界(値札のついたスーパーは勿論ありません)では、料金は必ず事前交渉しないと、外国人である日本人にはスペシャルな値段をふっかけてきます!公衆トイレまで・・・
日本人をみると『ジャパーン』、『ニホンジーン』と話しかけてくるので、物売りや詐欺師からは絶大な人気です!南米の『チノ』よりマシか・・・
ここで自分をチャイニーズ、コリアンと嘘をつくほど、私は少ないナショナリズムの持ち主ではありません。たまにいますよね。
空港からバスで広場まできました。
一番有名なモスクだそうです。
マドリードで出発前夜に何か嫌~な予感がしたので、サハラ砂漠の砂丘にいくベースとして、『ノリコハウス』という日本人経営の宿(auberge wilderness lodge )があることは知っていたので、HPをみて飛び込みで『問い合わせ』はしておきました。結果的に大正解となります。
マラケシュ到着後、早速返事のメールあり、バスのチケットを購入したら連絡くださいとのことでした。苦労しましたが、バスターミナルで明日のチケットを手配し、『ノリコハウス』に電話してみました。また電話屋の電話がボロいんだ・・・
すると、明日バスターミナルにタクシー手配しておくので、そちらでお越しくださいとのことでした。うーん、よくわからないけど・・・まぁいいや
→(実際の話)
バスは朝8時30分出発、夜9時30分ごろに到着し、真っ暗なバスターミナルに群衆が・・・僕の名前をローマ字で電話に写しているので、そいつに誘導されるままドライバーのいるタクシーへ・・・かなり怪しかったけど、直感的にシロそう15分ぐらい真っ暗の砂嵐を駆け抜け・・・『ノリコハウス』に到着しました。
→夜一人では絶対歩けないので、手配された必ずタクシーを使用してください!
『ノリコハウス』は砂漠まで歩いて5分もしないところらしいので、頑張って多めに現金を銀行で両替しときました。閉店間際ギリギリセーフ。こういう後進国では、両替できなくてトラブルになること多いです。
で、ホッとしたのでビールが飲みたくなり、イスラムでは原則禁止のビールを飲ましてくれるホテル(街に一軒しかない)をなんとか探し、飲みながらサッカー女子W杯(ブラジル対アメリカ)を観戦しました。ちなみにモロッコ人は女子サッカーに全く興味はありません
ハイネケンが一番安かったので・・・(なでしこ決勝観戦時は『カサブランカ』でしたよ!)
外に出てみると夜も深まり、さっきの広場が異様な雰囲気になってることに、やっと気付くのでした。適当に写真撮ってしまったので綺麗じゃないです・・・群衆の中だし・・
昼
夜
写真でわかると思いますが、道路がないのに原チャリがクラクションを鳴らしながら走ってます。案の定、女性が一人ひかれてました・・・
この奥で、蛇使い(昔ドリフでありましたよね←古っ)や大道芸などが所狭しと行われています。あの怪しい笛の音です。タララ~ラララ~ッ みたいな
屋台も混んでます。
名物のオレンジ屋
なんだこれ、世界でこんなのみたことねーぞ
すげーなこれ・・・
と、よくわからないけど感動しちゃったんですよね!
そんな奥までいかなかったですけど・・・
後でわかったんですが、この空間自体が世界遺産になってるほど有名なマーケット(ジャマエルフナ広場)だったんです。確かに独特で異様な雰囲気でしたね。以下、wikipediaより抜粋です。
これを観光に来る人もたくさんいるんですねそれにも驚きましたけど・・・・
僕の感想
○治安はそれほど悪くないと思います。→警察がうじゃうじゃいます。
○一方でエジプト・リビア・ヨルダンと同様に、一つ何か掛け違えると大暴動になると思いました。
とりあえず、なんとか平和に一日が終えれました
次は、モロッコのメインである砂漠ツアーを記事にしますね~
チャオ~
今回からモロッコ編です。
日本を出発する前、モロッコに行くかは正直迷ってたんですよね。
当初、スペイン南部(アンダルシア地方)からポルトガルに行く予定でしたが、ヨーロッパの物価の高さとアンダルシアの歴史建造物にどうしても興味がわかず、急遽モロッコに行くことを決めました。
モロッッコといっても、砂の砂漠にしか興味がなかったので、みるとこないけど有名な『カサブランカ』をスッ飛ばして一番近道の『マラケシュ』へ、前述の『RYAN AIR』でマドリードから片道航空券を購入しました。
砂漠はエジプト、チリ、ブラジルに続いて、今回で四回目となります。砂漠は体力の消耗が激しいのであまり好きじゃないのですが…これだけ来るってことは魅せられてるんでしょうね(笑)
イスラムは完全にアウェーなので、一応は到着日の宿は予約しておいたんですが、これは我ながらファインプレーでした・・・もし予約してなかったら、かなり苦労したと思います。
モロッコの旅で、一番のネックは言葉の問題でした。気候(1年で最も暑い)とモロッコ人気質も強烈でしたが・・・英語(スペイン語)はホテル、バスターミナル、レストラン(外国人用)ならほぼ通じますが、タクシーや商店は通じないことが多々あり苦労しました。
公用語は、あの喉をならす耳障りなアラビア語とフランス語です。アッシュウ~みたいな・・・うまく表現できないですが『アノ音』です。
アラブ世界(値札のついたスーパーは勿論ありません)では、料金は必ず事前交渉しないと、外国人である日本人にはスペシャルな値段をふっかけてきます!公衆トイレまで・・・
日本人をみると『ジャパーン』、『ニホンジーン』と話しかけてくるので、物売りや詐欺師からは絶大な人気です!南米の『チノ』よりマシか・・・
ここで自分をチャイニーズ、コリアンと嘘をつくほど、私は少ないナショナリズムの持ち主ではありません。たまにいますよね。
空港からバスで広場まできました。
一番有名なモスクだそうです。
マドリードで出発前夜に何か嫌~な予感がしたので、サハラ砂漠の砂丘にいくベースとして、『ノリコハウス』という日本人経営の宿(auberge wilderness lodge )があることは知っていたので、HPをみて飛び込みで『問い合わせ』はしておきました。結果的に大正解となります。
マラケシュ到着後、早速返事のメールあり、バスのチケットを購入したら連絡くださいとのことでした。苦労しましたが、バスターミナルで明日のチケットを手配し、『ノリコハウス』に電話してみました。また電話屋の電話がボロいんだ・・・
すると、明日バスターミナルにタクシー手配しておくので、そちらでお越しくださいとのことでした。うーん、よくわからないけど・・・まぁいいや
→(実際の話)
バスは朝8時30分出発、夜9時30分ごろに到着し、真っ暗なバスターミナルに群衆が・・・僕の名前をローマ字で電話に写しているので、そいつに誘導されるままドライバーのいるタクシーへ・・・かなり怪しかったけど、直感的にシロそう15分ぐらい真っ暗の砂嵐を駆け抜け・・・『ノリコハウス』に到着しました。
→夜一人では絶対歩けないので、手配された必ずタクシーを使用してください!
『ノリコハウス』は砂漠まで歩いて5分もしないところらしいので、頑張って多めに現金を銀行で両替しときました。閉店間際ギリギリセーフ。こういう後進国では、両替できなくてトラブルになること多いです。
で、ホッとしたのでビールが飲みたくなり、イスラムでは原則禁止のビールを飲ましてくれるホテル(街に一軒しかない)をなんとか探し、飲みながらサッカー女子W杯(ブラジル対アメリカ)を観戦しました。ちなみにモロッコ人は女子サッカーに全く興味はありません
ハイネケンが一番安かったので・・・(なでしこ決勝観戦時は『カサブランカ』でしたよ!)
外に出てみると夜も深まり、さっきの広場が異様な雰囲気になってることに、やっと気付くのでした。適当に写真撮ってしまったので綺麗じゃないです・・・群衆の中だし・・
昼
夜
写真でわかると思いますが、道路がないのに原チャリがクラクションを鳴らしながら走ってます。案の定、女性が一人ひかれてました・・・
この奥で、蛇使い(昔ドリフでありましたよね←古っ)や大道芸などが所狭しと行われています。あの怪しい笛の音です。タララ~ラララ~ッ みたいな
屋台も混んでます。
名物のオレンジ屋
なんだこれ、世界でこんなのみたことねーぞ
すげーなこれ・・・
と、よくわからないけど感動しちゃったんですよね!
そんな奥までいかなかったですけど・・・
後でわかったんですが、この空間自体が世界遺産になってるほど有名なマーケット(ジャマエルフナ広場)だったんです。確かに独特で異様な雰囲気でしたね。以下、wikipediaより抜粋です。
マラケシュは世界文化遺産 に登録されるとともに、ジャマエルフナ広場の文化空間 について、無形文化遺産保護条約の発効以前の2001年に「傑作の宣言」(第1回)がなされ「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、世界無形遺産 に登録されることが事実上確定していたが、2009年9月の初の登録で正式に登録された。
- ジャマエルフナ広場の文化空間
- 城壁に囲まれた旧市街の中心にある約400m四方のジャマエルフナ広場は、文化と交易の中心として栄えてきた。現在では、屋台や大道芸でにぎわう。ジャマエルフナ (Djemaa el Fna) とは、アラビア語で死人の集会場を意味する。
これを観光に来る人もたくさんいるんですねそれにも驚きましたけど・・・・
僕の感想
○治安はそれほど悪くないと思います。→警察がうじゃうじゃいます。
○一方でエジプト・リビア・ヨルダンと同様に、一つ何か掛け違えると大暴動になると思いました。
とりあえず、なんとか平和に一日が終えれました
次は、モロッコのメインである砂漠ツアーを記事にしますね~
チャオ~