ダンボール使い捨てトイレ 耐荷重試験 | 独創的未来の創造と発見

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創作活動と建築現場の独自調査・省力工法、等を紹介します。

こんにちは。。。熊本地方現在晴れています。

スッキリした晴れではありません。

なんとなく曇っています。

風がとても強いです。


今年もあっという間に半年が過ぎました。

この半年は色々なことがありました。

大震災も何とか乗り越え研究活動に戻ることができました。


本来の課題 『木質系廃材利用の製品化』

本年は特に熊本大地震被災時対応を考えた製品を

身近な廃材で製作しお役に立てばと試作そして改良を繰り返しています。

2種類のダンボールで製作しましたダーボール使い捨てトイレの

耐荷重試験をしましたので報告します。




■ダンボールの種類 (東京紙器工業組合資料より)
2016070208


■B種複両面ダンボールにて製作 荷重66.5kg
2016070201
 




■耐荷重試験状況 ブック6段積み10分経過様子
2016070202

■A種 両面ダンボールにて製作  2016070206




■耐荷重試験状況 ブロック5段積み荷重54kg 10分経過状況

  6段(66.5kg)詰んだら壊れました。

2016070207


■耐荷重試験結果報告です。

☆A種B種にて製作ブロックにて耐荷重試験をしました。

☆対称年齢2才~6才男子平均体重12.33kg~19.38kg

☆A種65kg B種50kg 迄を安全荷重とし

  6才児男子平均約20kgと仮定しても安全荷重の範囲と思われます。


☆今後の研究課題・・・用途に応じた材料選定


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■詳細は TOTSUKA建築設備研究所  ブログにて報告します。