飼い主さんや僕に対する批判の言葉に心を痛め、励ましの言葉をかけてくださったのです。
大変ありがたいと思います。
しかし、今回のことでご批判があるのは当然のことだと、僕は理解しています。
原文のままではありませんが、僕は概ね、以下のようなお返事を書きました。
これから、飼い主さんには“なると”君との静かな時間が必要です。
しかし、僕には飼い主さんとは別の立場があります。
僕も喪に付して、しばらくは静かに…とも思いましたが、こうして全国の皆さんが、“なると”君の死を悼んでお集まりのうちに、僕は話さなければならないことがまだあります。
それは、僕の責任の話です。
捜索中、そのことに一切触れなかったのは、もしあの時、僕が「僕が悪かった」と口を開けば、あの飼い主さんなら、きっと心を痛めてしまうだろう。「そんなことありません。私が…」と言わせてしまうだろう。だから、“なると”君が帰ってきたら、僕の責任について、きちんとブログに書こう…そう思っていました。
無事な形ではありませんでしたが、“なると”君が帰ってきましたので、これから僕は、それを話そうと思っています。
“なると君が居なくなったのが14:00。
その日の夜までは様子を見ましたが、その後すぐに公開捜索を選んだ時点で、飼い主さんも僕も、厳しい言葉をいただくことになるのは当然だと理解していました。
「“なると”が帰って来るのなら、私はどんな批判も受け入れる」
飼い主さんにその想いがあったから、あれほど早い段階で公開を選べたのだと思います。
もちろんそれは、僕も同じ。
いえ、飼い主さんは最初から最後まで謝ってばかりでしたが、僕は皆さんの前で、自身の責任を説明してもいませんし、謝罪もまだ一切していません。
これからお話ししたいのですが、話が途中になるといけませんので、先に、本日の2件の訪問について書きます。
一件は犬、もう一件は猫、どちらも訪問を済ませています。
そのあとで必ずお話しします。
本日中に書きますので、しばらくお待ちください。