これは、092クロちゃんの訪問当日のものです。
1匹はオスのタケちゃん。
もう1匹はメスの…うーん…
ちょっと安直に名前つけちゃったのかな。
失礼ながら、あまり愛犬にはつけない名前だったので、仮に「◯◯ちゃん」としておきます。
男の子のタケちゃんと、ずっとこのままいるのも心配です。
今回は、母犬の092クロちゃんと093◯◯ちゃんの両方に、手術費用助成を行います。
クロちゃんには、本年度の狂犬病予防注射の済み票がついていましたが、放し飼いの状態でした。
放し飼いは違法であること。
動物愛護管理法に違反すると、罰金もありうることを飼い主さんには説明しました。
クロちゃんの係留は約束してくれました。
また、異例のことですが、今回飼い主さんにはかなりはっきりと苦言を呈しておきました。
飼い主さん。
けいせつ基金は公的な基金ではありません。
誰のお金だと思いますか?
いえ、
県や市が財源を用意してくれてるわけではないんです。
もともとは僕の100万円を元に始めたものです。
そして今では、全国の皆さんが茨城県のワンコの不幸を少しでも無くそうと、ご支援くださっています。
こちらのクロちゃんも◯◯ちゃんも、そんな善意の皆さんのお気持ちで、手術させてもらえるんです。
以前僕がお話しした時、飼い主さんがすぐに手術に応じてくれてたら、今回の子犬たちも命を失うことはありませんでした。
飼い主さん。
これを機会にしっかりと考えて、改めるべきところは改めてください。
それが全国の皆さんに対する礼儀であり
それが失った命への供養です。
092クロちゃんと093◯◯ちゃんは、手術日が決定次第、手術します。