消費税の引き上げ時期が決定 | ☆【ゲルマン魂】危機一髪★  ~(# ` д ~ )=○) ★ 3 × )

消費税の引き上げ時期が決定

しばらく忙しくて、全然更新できんかった…
ごめんなさい。。。。


んで今日Yahoo!のニュースを見てて気付いたけど
消費税の引き上げ時期がだいたい
自民党内で決まったらしい。

2008年の秋らしいで。


税率の上げ幅はまだ決まってなくて、それは
2007年末の税制改正で決めるんやって。

自民党って前は2007年の秋からって言ってたよな。
実際に谷垣財務大臣はそのつもりやったみたい。
小泉さんも就任中は消費税を上げへんって
言ってたから、退任したらすぐにでも上げるんかなって…


消費税の引き上げ時期が1年延びたのには
理由が2つある。


1つ目は2007年夏の参議院選挙
参議院選挙前に増税したら、国民が怒って
自民党に入れてくれへんのちゃうか?ってこと。
選挙までは穏便にいこうやってことやろな。


2つ目は年金改革
2009年度までに国民年金の国庫負担率
2分の1に引き上げるらしいから、審議の
時期を被らせる為にね。
※現行の国庫負担率は3分の1やったと思う…
でもその為には3兆円足らんのよ。
それを消費税で賄おうって魂胆。
年金の為やったら仕方ないやろって
国民を納得させるつもりなんやろな…


だいたい時期は上記2つの理由から
2008年の秋に決まったとして…
次は問題の上げ率。


財政制度等審議会では
「将来的に22%にせなあかん!!」
って言ってる反面。
竹中総務相は
8%にすればで十分」
って言ってるし…
でも、結局は段階的に10%くらいまでは上がると思う。


よく「外国では…」と言う言葉を
評論家とか政治家は言うけど、
外国の消費税はどうなんやろって思う。


そもそも外国に消費税という名目の税はなく、
付加価値税って言うらしい。
まぁ名前が違うだけで消費税と一緒。


で税率は「フランス」が19.6%、「ドイツ」は16%
「イタリア」は20%、「スウェーデン」は25%


上の話を聞く限り、ヨーロッパの人々は大変やな
って思うけど、実際はそうでもない。(らしい)


ここでイギリスを例に挙げて説明すると
イギリスの付加価値税の税率は基本的に17.5%
でも、イギリスには「ゼロ税率」、「非課税」、「5%軽減税率
ってのがあって、


「食品、電車・バス、建築費、水道費」は「ゼロ税率」で0%
「医療費、教育費、福祉」は「非課税」で0%
「電気代」は「5%軽減税率」で5%


つまり外国では生活に必要不可欠なやつは税率が低い

生活に必要ないやつが高いだけやから、
変な贅沢をせんかったら全然大丈夫。


日本国民がその事実を意外に知らんから、
消費税がヨーロッパは高い。って聞くと
「ヨーロッパの人は大変やなぁ…
じゃぁ日本人も少しくらいは仕方ないか。。」ってなる。
政府は汚いからそういうことを隠して
ヨーロッパでは消費税が高い!!
って言うからズルいよなぁ…


日本の議員っていつもそうや。
日本国民を犠牲にして、国の借金を返そうとか。
何の為に国の借金を返すのか分かってるのかなぁ…
目先だけの政策なら止めてほしいです。


ほな。