日本プロサッカー選手会は東日本大震災からの復興支援として、欧州リーグやJリーグの選手が出場する「チャリティーサッカー2012」を12月26日にユアスタ仙台で開催すると発表しました。
日本サッカー協会とJリーグが主催し、選手会と仙台市が共催します。
昨年に続き2度目で、約50選手が参加します。
選手会によると、シーズン中のイングランド・プレミアリーグとベルギーリーグの選手は出場できませんが、その他の欧州リーグに所属する日本人選手は参加の意向を示しているとの事です。
国内は地元の仙台をはじめ、J1、J2全チームから選手が集まる予定になっています。
試合翌日の12月27日には、選手らが岩手県、宮城県、福島県の被災地を訪問する予定です。
運営費を除いた収益は東北サッカー未来募金に寄付されます。
ベガルタ仙台の渡辺広大選手会長は
「全国のJリーガーが復興支援を手伝いたいと言ってくれている。
協力して被災地の人々を励まし、復興の機運を盛り上げたい。」
と話しました。
選手会は、被災地のグラウンド整備などの復興支援活動に充てるため、募金活動にも取り組みます。
来年1月6日まで仲介サイト
(http://justgivi ng.jp/c/8490)
を通じて寄付を募ります。