先日、エミール ガレの世界にひたってきました。
ガレのガラス器に映し出された動植物画の精密さに、そしてガラスの色の美しさに溜息しながら。
夏休みになると、子供達の美術館めぐりに出会ったりしますが、ここサントリー美術館のエミールガレ展 おすすめですね〜。あの精密な動植物画を見るだけでも感動ですし、それがガラス器に再現されているのも感動です。
試作の詩作
「天晴れジャポン異国憧憬」
アールヌーボー
ジャポニスム
四層被せガラス
ガレの青 白 赤 黄 は
透ける光に異国憧憬を
映し出す
「アイスクラックが時を繋いで」
アイスクラックが葉脈のように
過去から現在までを繋いでいる
ひび割れ模様はガレの震える心
瞼を閉じれば
ガレの硝子に触れ
心に触れることができるかもしれない