今回の山本氏の行動については、様々な意見を聞きます。

私は、「山本氏の行動と考え」に違和感を感じます。
それは、「これまでの日本の歴史と文化、国民の思想」と、
「彼の行動の理由」との間に感じるズレです。

国民の代表である議員になるために、山本氏は一般常識と学識
などを勉強している「はず」です。

で、あるならば。今回の園遊会における山本氏の行動は、
彼の思想に照らし合わせても、稚拙な行動であるか、を
山本氏が理解していないことがとても恐ろしく私は感じています。

山本氏は、日本国憲法を理解していないかもしれない。
そして、相手を敬うことが苦手なのかもしれない。
もっと恐ろしいことに、日本の歴史と文化の理解力が少ないかも
しれない。

山本氏には、
「今、立ち止まって、もう一度周りを見渡して欲しい」
と伝えたい。

何をやりたいのか?そのために何をすべきなのか?
を山本氏は冷静に考えて欲しい。

その内に外交で、空恐ろしい失態を起こさないように
祈っている。

知らないって怖いことだ。
汚染水漏れ:「タンク、金かけず作った」協力会社会長証言(毎日新聞)

はっきり言おう。ヒドい記事だ。

東京電力が手抜きをしたという内容の記事だがそうだろうか?

このタンクに100年もの耐用年数はいらない。一時的な保管タンクだ。
沿岸で見ることができるタンクは耐用年数を長くして設計する。大抵の構造物は100年ほどだ。そこからメンテナンスをすることによって構造物の劣化を伸ばす。

一般の溶液を保存する簡易型タンクも溶接はせずボルトで繋ぎ樹脂製のパッキンをする。なので、東電のタンクは手抜き設計ではない。記事制作に協力した会長(72)だって知っているはずだ。
一時的なタンクなので30~40年ほどの耐用で設計されているはずだ。原子力委員会だって知っている。

そこを東電の手抜き工事と読ませる記者の見事な文章だ。

もう少し、漏れを防ぐために手をつくした方が良かったかもしれない、そう会長も答えたのだろう。

そうまでして読者が欲しいのか?新聞社は。
今回の都議会選挙。投票率が低かったのは残念でした。

そして、今回の選挙で色々と感じたことがあります。
国政選挙の前哨戦と言われていましたが、私は地元東京の自治体運営を重視して投票しました。

でも、やはり最後の最後は人で投票先を決定。

投票日前日に池袋で橋本大阪市長が演説をしている所を偶然通りかかり、聞いてみました。
彼の言わんとしていることは真っ当だし、間違ってはいない。でも東京都の選挙なのだよな、と強く感じました。

そして、帰り道で地元選挙区の維新の候補者が街頭で最後の挨拶をしてる所に通りかかったのですが、他の候補者と違いも分からず。勢いで立候補したのではなかろうか?と思われるほどの若い人。候補者のすぐ横で信号待ちしているサラリーマン二人が「別に橋本の下で立候補する理由が分からない」と候補者に聞こえるように話していました。

そうですよね。何の魅力も情熱も感じない人に投票なんて私はしたくない。

選挙結果はご存知の通りで、与党の圧勝...というより野党だらしない?と私は感じました。
それが投票率に現れているのではないかな?