私を救うもの。 |  店主BLOG アカネの頭ん中。

私を救うもの。




赤。



どうしようもなく心がぶれるとき
心がささくれだったとき
いつも助けてくれるのは人間だ

ほんの短い時間、電話口から聞こえる誰かの声だったり
人間そのもののときもあるけれど
人間が作り出したものであることが圧倒的に多い

それは歌だったり
誰かの作るなにげない料理だったり
なんてことのないメールだったり

私の身体をなぞる誰かのてのひらだったり
街ですれ違う知らない誰かの話し声だったり
唐突に差し出されたプリンだったり

人間の作り出すものというのは
私にとって全てが愛しく
それが例えば醜い感情だったとしても
私の興味は決して尽きることがないのだ

だから私は生き続けたいと
粉々になりそうな心に水をやり続ける


昨日のナマステ・インディア、面白かったよー。

画像はこの間、倉庫整理した時の彼岸花。
あの赤い絨毯を二人で見たあの夜も私の血となり骨となっている。

本日のお言葉
「大豆ペプチド」