これまで、サイバーエージェントとユナイテッドを調べてきたわけですが、今回は、デジタルガレージについてです。

まず、売上と営業利益の推移(2016年は税引き前利益になっています)

単位は、100万円です。

2008年は減損を発表しており、それがかなりの額になっています。(2008年に16億円)

次に、投資残高について。

2011年に80億円の増資を行い、そのうち53億円をインキュベーションに使うとしているほか、大和証券グループと合弁で100~200億円ファンドを作ることを2016年7月に発表しており、投資にかなり力を入れています。

単位は億円です。

2009年~2011年については、データがスライドになかったので0になっています。

次に、投資案件数について。

2009年~2011年については、データがスライドになかったので0になっています。

また、2005年(10期)以前のインキュベーション事業についてのまとめが以下です。

次に、Exitした案件について

・Twitter(IPO)

・twilio(IPO)

・Linkedin(IPO)

・アイリッジ(IPO)

・クラウドワークス(IPO)

・弁護士ドットコム(IPO)

・メディアドゥ(IPO)

・オークファン(IPO)

・アルク(IPO)

・セルシス(IPO)

・Fleksy(Pinterst買収)

・Tumblr(Yahoo買収)

・GroupMe(Skype買収)

・Bootable(持分売却?)

・Reesio(Move買収)

・Kicksend(Poket Games買収)

・So Three(Dropbox買収)

・Voyagin(楽天買収)

・Path(Daum Kakao買収)

・etology.com(持分売却)

・Technorati(Synator買収)

3社調べて思ったのは、投資事業に関してはどこの会社も景気が悪くなると様々なデータを書かなくなるということ。

上場してすぐの時は、沢山書いてくれるんですが…

でも、できる限り全てのKPIを書いて欲しいですね!ソフトバンクみたいに笑

ソフトバンクの場合すごくて、保有株式の時価総額と含み損益をリアルタイムで知ることができるんですよね。

 

 

投資事業を行っている上場企業は、ここまでやったれたらいいのになぁって思います。

次はどの企業を調べようかなぁ~