居合いの稽古で私が使っている刀です。
無銘のものです。
稽古が進んで居合いが上達すると真剣を持つ事が許されます。
真剣なので稽古には集中力と無心になる事が必要になり
このバランスが崩れると怪我をします。
会の代表が居合いは「動の座禅」とよく言います。
お寺で座ってする座禅が「静の座禅」なら居合いは「動の座禅」
まさしくその通りで居合い自体が日頃の生活から離れ
道場という聖域で体と心と向き合う時間だからです。
稽古が終わった後は真剣の手入れを毎回します。
よく時代劇でみるような
粉をポンポンたたく「打粉」はしません。
●エタノールを吹きかけ汚れをテッシュで拭い
●最後に油を塗ります。
エタノールは100円ショップで売られている
化粧水等を入れるプッシュ式の容器に入れています。
油入れは画材展で売られていた
詰め替え様のマーカー入れです。(現在売られているかは定かではありません)
それらの道具と怪我した時用の絆創膏などを
土方歳三の袋に入れていつも持ち歩いています。
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3,768円
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6月3日
居合 静稽会 第八回稽古総見が無事終わりました。
私は7つの型の演武を行いました。
今回新しい試みとして
千葉先生の龍笛の演奏とコラボです。
龍が好きでもあり私が持っている刀の鍔も龍雲です。
私の演武の出来は置いといて
龍笛の演奏はすばらしく、気持ちよく私も演武が出来き
この笛の音で龍がこの空間に舞い降りてくれてればいいな〜
なんて思いながら、
いつもお世話になっている龍神様に捧げる気持ちで
演武をしました。
静稽会やゲスト様の演武の様子は
こちらのホームページでご覧くださいませ。
https://www.seikeikai-iai.com/行事-イベント/