東京都宅地建物取引業協会豊島区支部の役員会において、毎月区政報告を行わせていただいておりますが、なかなか他の予定との調整がつかず、書面での提出のみとなってしまっております。以下の書面は2月期の役員会にて提出した区政報告書面です。

 

 

本日の役員会は、都合により欠席させていただきますので、書面により区政報告を行わせていただきます。

平成30年第1回定例会が2月14日より始まりました。この第1回定例会は予算議会とも呼ばれ、予算についての審議が行われます。議員の半数による予算特別委員会が編成され、平成30年度予算について、これから審議が行われます。

平成30年度予算は、一般会計当初予算規模で1246億49百万円、前年度(平成29年度)比で6.8%プラスの一般会計では過去最大規模の予算編成となっております。特別会計を含めた総財政規模は1833億80百万円、前年度比1.0%のプラスとなり過去2番目に大きな予算規模となっております。

一般会計の予算規模が過去最大規模のとなった要因としては、投資的経費の大幅な伸びが挙げられます。投資事業の主な内容として、再開発事業や学校改築、新ホールや新区民センターの整備、池袋西口公園整備、電気バスの導入などが挙げられます。また、「子どもと女性にやさしいまちづくり」を中心に据えた223事業、62億円の新規拡充事業を実施するなど集中と選択を行った予算であると認識しております。

その他主な、新規事業、予算拡充事業として、保育園紙オムツ処理委託事業、公園トイレ改修事業など新規事業、予算拡充事業が打ち出されました。また、私が一昨年一般質問にて取り上げさせていただきました「高齢者補聴器購入助成事業」についても平成30年度にようやく予算化されました。 本年度、私は予算特別委員会のメンバーではありませんが、会派の委員を通じて予算への提言等を行ってまいります。

また、常任委員会におきましても、公園の禁煙化条例、民泊条例、区民センター条例、豊島区立芸術文化劇場条例(新ホール条例)など重要な議案も上程されております。慎重かつ適切な審議を行ってまいります。 以上です。宜しくお願いいたします。

 

豊島区議会議員 池田 裕一