こんにちは✨


アンチエイジング・形成美容外科医の松宮敏恵ですピンクハート



元甘党スタバ女子の私のストーリーにお付き合い頂き、ありがとうございますキラキラ


糖化年齢65才と判明した37才の自分チーン


何人かから、

"こわい!糖化は糖分控えればいいの?!"

という意見を頂いたので、私のストーリーは一旦置いといて、主に糖化ストレスについて書きたいと思いますがニコニコ


ただ、私の基本情報で家族をはじめ17人の従兄弟達の中に1人も糖尿病はいません。

実家で母は毎食30品目揃えるような完璧な食事を作ってくれてたので、糖化の原因は私の生活習慣病なのは明らかキョロキョロ


"もしや炭水化物カットだけではいけないのかな・・?"


うすうす感じてたけど、
糖化セミナーで糖化は単に糖のとりすぎだけが原因でないことが分かりましたびっくり



読解不能で何のこっちゃ、と思うでしょうが、最終糖化産物AGEsができ、血管に炎症を起こす過程は意外と複雑下矢印



くるくる体内のAGEsの3-40%は食事による

くるくる体の中でも作られる

くるくる酸化ストレスによって増加する

くるくる逆にAGEsの産生過程で活性酸素も発生する
くるくる血糖値160mg/dl以上で急激にAGEsの産生が増える



では、どんな食事で糖化が進むかというと・・


美味しそうなこういうのや、



子供の頃から食べてた、または今も子供にあげてるビスケット類


要は、調理過程で

うずまき炭水化物+熱120℃~

うずまき還元糖+タンパク質+熱

を経ている食品には沢山含まれますグラサン
 
星昨年10月に、農林水産省が

有害化学物質としてアクリルアミドを提起

したとのこと。

右矢印とんかつ、唐揚げ、ポテチ、ビスケット、ウェハース、ベーコン、パンケーキ


共通点は・・どれも褐色で風味がある!
タンパク質や炭水化物食品を加熱して、褐色の風味がでるのをメイラード反応
といいます。メイラード反応は体内でも起こっていると考えられる。

星同じ食材でも調理方法でAGEsの発生がかわる。高熱・長時間の調理・水分量少なくなるほどAGEs⬆

右矢印お肉を食べる時は、生➡蒸す・茹でる
の順にgood。おこげがつくくらいのグリルはAGEs⬆、カリカリ揚げ物はアウト。


また、ジャガイモなどでんぷんは低温で還元糖に変化するので、冷蔵庫保存では糖化する左矢印"常識ですよね~口笛"つて、講師の先生仰ってたけど、あなたは知ってましたか?私は知りませんでしたあんぐりうさぎ


・・そういえば、手術でよく肋軟骨を取ってましたが、加齢した方の軟骨は褐色でカチンコチン(若いと白くて弾力性あり)
でしたショックなうさぎ


AGEsがカラダに及ぼす影響は、多種多様。いわゆる老化現象そのものガーン



特に、皮膚や骨に貯まりやすいため、コラーゲンの変性による骨粗鬆症や皮膚の老化現象は顕著。もちろん卵巣機能低下による、不妊の原因にもなるといえます。


では、AGEsは減らせるの!?



気になるところかもしれませんが、次回に続く~
(酸化ストレスと糖化ストレスネタはボリューム大のため、小間切れで書いていこうと思ってますウインク


今日もお読み頂きありがとうございました!

松宮