11 胃カメラ・採血・CT検査 | Toshieのブログ②

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(2013/06/10) 胃カメラ・採血・CT検査



アタシの行ってる病院は他の科に回して貰えないらしく

他の科に掛かる場合は最初の一回は初診で午前中に受付に行かないとダメで。。



物凄―――っく!!面倒臭かったけど検査しない訳にはいかないし

でも何日も仕事を休むのは嫌だったのでCT検査の予約をしていた日に一気に済ませる事にした。




卵巣や子宮の場合、身体の上部の臓器に発生した癌の組織が降り注いで

下部の臓器が浸食されている事があるらしく、卵巣腫瘍の手術のために開腹したものの

胃や腸に癌が見付かって身体も手術も癌の手術の準備が出来ていなくてそのまま閉じる。。



なんて事にならないように胃カメラで胃とか腸に癌は無いか調べて、CT検査もするんだとの事。



でも、それだけ調べてもお腹を開いてみるまで何も解らないし

その時アタシの意識は無いから目を覚ますまでは何が起こったか解らない事に変わりはないんだけど。。




悪い可能性を1つ1つ潰していく作業。






やっぱり内科は混んでいた。


物凄~く待って、やっと呼ばれた診察室で待っていた先生は何だか変わった人だった。



問診を受けて、胃カメラの予約をして、また後日。。になりかけて困惑していたんだけど

朝食は食べていない事が解ると、あっという間に胃カメラの準備のために部屋を移動させられた。




今日は胃カメラを飲む!!


と、覚悟してきたとは言っても胃カメラも初体験だったから不安だし妙にドキドキしてた。



カメラを飲む前に何だか色々な物を身体に流し込まなきゃいけなかったんだけど。。


薬剤だから不味いのは当然なんだけど相当なモノだった、もうね、味とかそんな次元じゃなかった。


飲まなきゃダメだから我慢して無理矢理どうにか飲み込んだけど、とにかくスゴイ味だった。





まず、紙コップに入った結構な量の、胃の中を洗ための物だと言われた液体はどうにか飲めたけど相当むせた。





次に口の中に流し込まれたゼリー状のドロドロ&ベタベタな麻酔?もスゴイ味だった。



味もさることながら、喉の奥に30秒とどめる作業と飲み込む作業が大変だった。


喉の奥に何かがずっといるだけでも気持ちが悪いのに、徐々に喉が痺れてきて

飲み込む頃には感覚が麻痺しているうえに、粘り気が強すぎて飲み込めないんだもん。。





その次のスプレー状の麻酔も辛いし苦しくて相当むせた。


しかも、それもすぐには飲み込まず口に含んだまま移動させられて、やっと飲み込むっていう。






胃の動きを抑えるための筋肉注射は普通の注射より痛かった。

(筋肉注射、初めてだったので。。)







カメラ飲む前の段階で既にフラフラだった。






胃カメラ経験者の話では

『最近は麻酔をかけてからやるから痛くもないし苦しくもなくて目が覚めたら終わってる』

って聞いてちょっと安心していたんだけど、病院の方針なのか何なのか麻酔なんてしなかった!



検査室へ入った瞬間に目に飛び込んできた黒くて長いホースみたいな物体。

コレを飲み込むのかと思っただけでゾッとしたけど、皆さまアタシがゾッとしてるのなんてお構いなしなんだよね。

カメラ飲むの自分じゃないし、アタシがカメラ飲むの初めてなんて気にもしてないんだよね、当然だけど。



もう、されるがままに検査台に横になって、ちょっと身体を丸めて横を向いたら

『ちょっと苦しいけど ”ごっくん” してください』 って言われてカメラが口の中へ。。ってゆーか喉の奥へ!


ちょっとどころじゃなくて物凄く苦しいし、飲み込む瞬間、喉の奥が痛かった。


何が気持ち悪いってカメラのチューブ?が常に喉の奥に触ってるから、もうね、それだけで吐きそう。


カメラのチューブが進んで行くタイミングに合わせてオエッってなる。




何が起きてるかなんてわからないけど、とにかく喉の奥は常にオエオエするし、胃の中はグルグル掻き回されるし

呼吸は浅くなるし、そもそも呼吸がうまくできないから酸欠気味になって苦しくて目の前はチカチカするし


途中で軽くパニック起こしてた、意識が遠のくカンジがした、大袈裟じゃなくて失神するかと思った(苦笑)


暴れちゃいそうなくらい苦しいけど、じっとしていなきゃいけない。。

この対極にある状態を理解していない身体を、頭が必死で制御してるカンジが物凄く辛かった。




何だろう。。苦行???そう、アレは苦行そのもの!!




胃カメラが取り出される時は待ってました!と、ばかりにゲップの嵐!!

チューブが動くのに合わせて今度はゲップが出るの!ソレと同じくらいオエオエするの。




カメラが完全に身体から取り出された瞬間に一気に空気が身体の中に流れ込んできて空気に咽た。



その後すぐに立ち上がらされたんだけどフラフラだった、だけどどうにか歩けた。



何度うがいしても口の中はベッタベタで全くスッキリしなかったから途中で諦めた。




体力消耗しまくって疲れきってフラフラしながら内科の待合室へ戻って椅子に座ってグッタリしていると名前を呼ばれた。





検査の結果、胃が炎症を起こしていると言われたけど、それ以外の異常はないと言われてホッとした。




その後は内科へ戻って次の検査の予約と説明を受けて採血をした。






その後、2時間くらい外で時間を潰してCT検査へ。

予約時間より30分くらい早く行ったのにすぐできたからラッキーだった。



MRI技師?がおねぇっぽかった。


見た目とのギャップがありすぎて、それが妙に面白くて。。緊張してたからちょっと和んだ(笑)



MRIと違って検査室内は明るくて開放的?だったけど息を吸ったり止めたり忙しかった。


造影剤を注射された後に身体が熱くなった以外はうるさくもないし楽チンだった。






MRIとCTってどう違うんだろう。。??









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