これからのビジネスで大切だと思う思考と準備 | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

毎月分かっている事とはいえ、4月もあっという間に終わってしまいましたね(苦笑)。

4月の特に前半は本当にドタバタしてしまい、アホネタ満載だったのはいいとして、

講演やコンサル活動で気が付いたことなど、更新できずに終わってしまいました(苦笑)。



画像は4/1に講演させて頂いた、長野県でエステを中心に展開される

(株)ラ・フェンネルさんの模様です。

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第三次産業(サービス業や小売業・旅館業など)の就業人口が、65%を越えたとも、

70%を越えたとも言われています。


1960年代は第一次~第三次の割合が約1/3づつの均等だったそうですから、これを思うと、

現在の数値からは様々なことが読み取れると思います。


私はとりわけ、

「いかに売れるモノを創るかの時代から、いかにしたら売れるかという【売り方】の時代」

へとシフトチェンジしきっていると思っています。


モノが溢れかえる時代というのは、それはそれで豊かな時代とも言えますが、

がゆえに大変な時代になったということなのでしょうね。


10人に6~7人の人が「いかに売るか」のステージに立っているかということは、

言いかえれば、

「一人一人がモノや価格ではない売り方そのものに、あなたなりの感動を創り出しなさい。」

と言い換えられるのだと私は解釈しています。


一人一人がその人なりの感動を創り出すなんてのは大変とも言えるかも知れませんが、

「商売」=「商いを売る」=「行動行為をうる」=「哲学を売る」

という方程式に当てはめれば、それは本来の「商売」の原点に戻った時代でもあると

思うのです。

そういう意味では公平な時代で、私は良いと思っています。



それを前提とした上で、1人1人が自分の人生をしっかりと振り返り、自身の感動体験や

嬉しかったことや楽しかったことを軸にして、シナリオを創っていくことが、これからのビジネスで

とても大切なことではないのかと思っています。


と、言うか、私はそれしか成立しないとすら思っています。


お客と自身の喜びのシナリオを創っていく上で欠かせないのは、

「序・破・急」=「導入部・展開部・結論部」の3段構成で、これは基本中の基本です。


考える順番は、

「①急⇒②序⇒③破」という、結論部から確定していく・・・・・・・、

というのが、この10年で私が学んだ最大といっても良いでしょう。


頭では分かっていても、その場に入ると、この順序通りに思考しない・・・・・・・、

例えば、店舗を創る時など、よほど慣れていないと時間にあくせく追われ

何も意図していない、ただモノが並んでいるだけの場となり下がります。


本来は「顧客の感動」だの「誰もが楽しめる空間」だの、そうしたいし、そう口では言っている

のに、実際にやっているのは、ただモノが並んでいる場所になっているということです。


これについては、藤村先生の本はじめ幾多の書に書かれていますので詳しくは書きませんが、

このシナリオ思考を常に持てるかどうか・・・・・・・、


店舗はじめ集客施設にせよ、

講演やセミナーにせよ、

会議やミーティングにせよ、

自分のパートにせよ、全体像にせよ、

短期であれ長期であれ、

ブログの文章も、お手紙も・・・・・・・・、


常に、シナリオ思考を持って、ことに当たれるか?


ということは、ビジネスの成否は、ほとんど準備段階にあるのではないかと思うのですね。

事に当たる前に、いかに思考できているかどうか・・・・・・・、これが重要になってくると思います。


だって、大好きな人とデートする時には、喜んでもらえるように頑張って事前にあれこれ

考えた、すなわち、思考してたじゃないですか。




そんなお話しをさせて頂きました。

明日からは具体的にしていくべく、また長野県へ向かわせて頂きます。

皆さん、若い女性の方ばかりだったのですが、日ごろからとても勉強されているようで、

その集中力には舌を巻きました。

またお会いできるのが楽しみな方々です。





クリエイトは、プロのクリエイターだけのものではなくなってきたと思います。


実際に、4月の前半に頂いた講演やセミナー、コンサル会議など、私が苦しんだのは、

当日のその場ではなく、その場に至る準備段階でしたから・・・・・(苦笑)。


その時間がちゃんと取れて、質をいかに上げられるかがプロなんでしょうね。

苦しみながら、それを痛い程感じた4月の前半戦でした。

私も、シナリオ思考を現実化していけるように頑張ります~。




       知っている事と、実際にやれる事は違う。それを埋めていくのが勉強です。

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            買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」