前の10年、この10年、これからの10年 | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。


坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

今日(4/11)は、所属している名古屋の経営者研修塾の


40周年記念事業の第一弾でした。


この勉強会はドレスコードが決まっているので珍しくスーツです。



愛知県芸術劇場大ホールという最高峰の会場を借り切って、


1500名の会員が集う一大イベントでした。


1年半の長い準備期間を、経営者でもある多くのプロジェクトメンバーが


精魂込めて創り上げた内容は、決して会場負けしない素晴らしいもので


感銘を受けました。



実は、私は、この勉強会の一つのクラスの塾長という役目を頂いています。


大変厳しい研修内容の勉強会なのですが、今回、私は、前職の上場準備から


退任に至るまでのドタバタを言い訳に、何もお役には立っていませんでした。


それでも私のクラスの何人かのメンバーが活躍している姿を見て、頼もしく、誇らしく、


そして尊敬の念を抱いて3F席から見ていました。




30周年の時は、私はこの記念事業の渦中にいて文字通り、限界以上というものを


経験していました。


家業を廃業して、前職のリサイクルショップ事業を立ち上げていた時と重なっていて、


もう無茶苦茶な状況を続けながら、無力さをとことんまで味わっていたことを思い出します。




あれから10年が経って、40周年を迎えた今日と言う日は、


期せずして、私が前職退任して初日という日になりました。




勉強会が40周年を迎え、次の10年に向かう日に、私もまた次の10年に向かうスタートの


一日となった訳で、ご縁と言うか、因縁(苦笑)を感じています。



廃業に陥るまで徹底的に勉強会に没頭した10年があったかと思えば、


次の10年は、まるで活動もせず、株式上場まで駆け抜けて、


かと思えば、退任して次の10年に向かうという、私のような落ち着きの


ない者もいれば、



10年前も今回も、順調に社業も伸ばし、そして変わらず、こういう活動も


バランスよくこなしている素晴らしい経営者の方が何人も目の前にいて、


それは、どちらが正しいとかダメとかいうことではなく、長い期間ならではの


ウソのない、その人というのは、こんな時に見事に浮き彫りになるのだろうなぁ、


とそんなことを考えていました。


「らしさ」とか「生き様」というのは、こういう節目毎に認識されるのかも知れませんね。



ここにいると、いつも、「結局、あんたは、とう生きるんか?」と問われているような


気持ちになります。




過去は、どこまでいっても過去であります。


事実は変えようもなく、そんなことを懐かしんでどんなに話したところで、何も未来は


生まれません。


しかし、自身の未来を構築していく上で、過去の体験・経験というのは、まごうことなく


未来へのヒントになることに、私は確信を持っています。



過去を知り、今を生き、未来へと向かう。



大手アパレルメーカーに勤務してから退職まで5年、


家業継承から廃業まで10年、


事業立ち上げから株式上場まで10年・・・・・・・・・、



どうやら私のビジネスサイクルというのは、5・10・10と切りよく5の倍数の年と


なっていそうです(笑)。


そうなると、次のビジネスの構想は10年程度を目安にシナリオを描くべきと、


今のところ考えています。




今日の日を創り上げられた方々に感謝を込めて、そして新たな未来へ向かう


決意をさせて頂いた一日でした。


ありがとうございました。




そんなことより、よく考えたら、メンバー手帳の私の欄に「無職」と表記してしまって


いいものかどうか・・・・・・・、塾長なのにえぇんかい?これは問題になるんじゃないか?


と新たな問題に遭遇してしまった私の新スタートの初日でした(苦笑)。


どうしよう・・・・・・・・(苦笑)。




            過去を振り返り、未来を創ろう・・・・・。


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