2007/12/25 Intra LASIK (屈折矯正手術)を受けた。
『右:左=0.08:0.1』の視力が、今や両目とも 1.5 近くあるように思えくらいまで回復した。
明日(2008/1/1)、1週間後検診を受けるのだけれども、見える生活が当たり前になっていることに驚く。
ドライアイの症状のため、外出するときは目薬が手放せないが、それも時期に落ち着くとのことだ。
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今回、なぜLASIKを受けようと思ったかというと、
久しぶりに会った友人が実際に受け、
値段も昔ほど高くないという話を聞いことが1番の理由となる。
その他の理由としては、ここ数ヶ月、コンタクト(ソフト)をしてもメガネをしても、
2・3時間で疲れるようになってしまい仕事をする上で支障が出てきたこと、
生活の中で見えないイライラをストレスと感じ始めていたことが挙げられる。
使い捨てコンタクトレンズの代えがなくなってしまっていたこともタイミング的には良かった。
最初に友達に話を聞いたのは 12/8。
術後は1週間は運動も酒もダメだけど、今なら20万円以下で受けれるよ!と言われた。
気にはなっていたけど、そのときはあまり話せなかったので、
後日詳細を聞いたら、コンタクトやメガネのない生活を取り戻せるっていいな。と強く思った。
ひょっとしたら、仕事の効率も上がるかもしれない!!とも思った。。。
(んなこたーないだろうが、今の疲れながらやるのに比べれば断然いいはず)
その時、紹介券があると術前検診までは無料、かつ手術は1万5千円割引、
かつ紹介者に3万円キャッシュバックということで、その紹介券も頂戴した。
その翌日の12/18。
教えてもらった病院へTell。
12/24に検診。12/25に手術を予約した。
(クリスマス直撃 。年内はこの日しか空いてないんだと。
どーせヒマだからいんだけどさ。)
ただ、予約時に新たな事実発覚!
運動は1週間禁止なんだけど、激しい運動は1ヶ月禁止と言われてしまった。
運動と激しい運動は↓のようになっているらしい。
運動=ジョギング/etc...
激しい運動=水泳/スキー・スノーボード/サッカー/etc...
・・・正直なところ、
「1ヶ月間は運動禁止だけど、軽い運動なら1週間後から可能ですよ。」
と言ってくれた方がわかりやすいように思った。
雪が降りまくるこの時期に1ヶ月もスノボーができないということで、
延期しようかと思うこともあったが、見える生活を手に入れたいという欲望に
勝るものではなかった。
12/24。術前検診を受けた。場所は銀座。
(まわりはカップルだらけ)
検診は3・4時間かかるとのことだったので、それなりに覚悟はしていたのだけどかなり辛かった。
検診のうち3時間近くは待ち時間で消費されたことは間違いないだろう。
とりあえず結果は問題なく無事RASIKを受けることとなった。
12/25。会社を早退して、RASIKを受けに再び銀座へ。
(この日もまわりはカップルだらけ)
直前の検診を行い、会計へ。17万3千円をカードで支払う。
術前の説明で、
・術後4時間は1時間おきに目薬を点し続けること。
(ただし、TVやPC、携帯、本を見てはならない。寝てもダメ。)
と言われた。
一緒に手術を受けるおっちゃんが、
「え、その間はどうすれば」
と問いかけると、
「何もしないでください」
と、、、そして、、、
「音楽でも聴いてください」
と。。。。
おっちゃんは若干動揺していたが、おれもマジで!?と思ってしまった。
一人暮らしで4時間何もせずに、しかも寝ずに過ごすって、ありえないんですけど、、、
まぁ、やるしかない。
そして、いざ手術へ。手術は↓のような手順となる。
①手術用の薬を摂取&麻酔用の目薬点眼
②フラップ作成(角膜へのレーザー照射用)
③角膜へのレーザー照射(屈折矯正→角膜を削る)
④フラップ定着まで待機(2、30分)
②フラップ作成
→これが何気に痛い。
瞼を閉じないように5円玉みたいなのを目に入れられるのだが、
眼球に触れてるし、やたらと目は乾くし、二度はやりたくないものだった。
フラップ作成後は目の前が曇ったようになるんだけど、これもビックリ。
看護婦さんの支えなしでは真っ直ぐ歩けなくなっちゃうくらい戸惑ってしまった。
③角膜へのレーザー照射
→これも気持ちいいものではなかった。
フラップをずらして、レーザーを照射するのだけれども、フラップが完全に
ずらされると何も見えなくなる。(正確には赤と緑のレーザー光?は見える)
光も感じない。
盲目の人の視界ってこんななのか!?と衝撃を受けてしまった。
ほんの数秒間ではあったが、もしこのまま見えなくなったらという恐怖心も、
この時若干感じた。
④フラップ定着まで待機
→②、③の衝撃でフラフラになった状態で回復室で待機。
かなり暗めの部屋にリクライニングのシングルソファが用意されているので、
落ち着いて休むことができた。
①~④を無事終え、術後検診を行い、問題なしでこの日は帰宅。
帰宅途中に周りを見渡すと確かに見えるようになっている。
だけど、目を開けると痛みがあるため、帰りはほとんど目を閉じていた。
この痛みのおかげで見えるようになった感動よりも、
手術はたいへんだなという疲れの方が印象に残った。
でもって帰ってから、4時間3種類の目薬を点眼。
電話したりしながらなんとか4時間を過ごし、そのまま就寝。。。
翌日の12/26。
ゴホッ、ゴホッ風邪をひいてしまった。
病院で咳している人いっぱいいたからなぁ。。。。
病院ではマスク必須です。健全者でも。
マスクつけて、保護用の色付メガネかけて術後1日目検診へ。
(いつ職質掛けられてもいいような格好でしたーー;)
検診の結果、若干の炎症は見られるが問題は無しとのこと。
気になったのは先生(サンドウィッチマンのトミザワ似)が超低姿勢だったこと。
なぜか謝り続けていた。。。
(混んでたからかな~?_?)
.....
この翌日。。。おれはインフルエンザで倒れ、少し早めの冬休みに。。。。
と、術後すぐに寝込んでしまったので、見えることを実感できるまで日にちが
あいてしまったけど、今は手術して良かったと思っている。
何年か後に、このBlogを見返したとき(まだ残ってるかな?)、
どのくらいの視力を維持できているか、ちょっと楽しみでもある。