こんばんは。
娘・湿疹の続きです。
(前回はコチラ ⇒ 『娘・湿疹記①~経過記録~』)
前回、0歳娘の湿疹がひどかった時に、
「基本的には何もしなかった。
そしてそれが一番しんどかった!」
ということを書いたら、同じ母たちからは
そこに最も反響を頂きました(^^;)
寝てる時が一番平和
湿疹やアトピー、アレルギー、薬害、で
立ち止まった経験のある人なら、一度は通る道!
しんどいけれど、そうした症状は、
自浄作用や治癒反応だから、
薬で押さえ込むよりも、自然治癒を待つ方が
近道!
なんのこっちゃ?な人はこれを読んでみてね。
⇒ 『9割の病院では教えてくれない赤ちゃんアトピーの本当の原因』
ええ。私も頭ではわかってました。
湿疹は、妊娠中や授乳中に私(母)からもらった
いらないものを排泄してるだけだから、
出し切っちゃった方が良い。
放っといて大丈夫。
でも、あまりにかゆがるわ、血だらけだわで、
本当にきれいになるのだろうか?という心配や、
流血しながら泣きながらかきむしる姿を
見てる方が辛いわ~というのは、常にありました
で、いろいろ手をかけたくなる。笑
私も最初は、湿疹でむき出しの肌を保護しようと
手作りのミツロウクリームを塗ったり、
皮膚トラブルに良いカレンデュラオイルを塗ったり、
家にある自然療法グッズでいろいろやってみました。
たいして変化なし!!
で、はたと気づく。
湿疹で外にいらないものを捨ててるんだから、
上からフタしちゃだめじゃん・・・
あと、乾燥がかゆみをさらに悪化させてるとしても、
自分で皮脂が出せるようにならないと、
肌は強くならないのです。
特に赤ちゃんは、そうやって肌を鍛えてる途中!
オイルやクリームをこまめに塗るのは、
それがどんなに自然な良いものだとしても、
赤ちゃんにとっては余計なお世話なのです
逆に、皮膚を強くするチャンスを奪っちゃうからね
ん~、これは腰を据えて、何もしない覚悟が必要だ!
そして、初めての後追いべったり、ギャン夜泣き、
等々で、私自身疲弊してきたので、
信頼の置ける自然療法家さんにいろいろヘルプ!
アドバイスを求めました。
で、私がやったこと。
① 離乳食、中止 ⇒ おっぱい中心に戻す
8ヶ月で離乳食を始めたばかりの頃に、
湿疹が派手になってきたので、とりあえず
消化の負担を減らすため、離乳食は一旦ストップ。
で、おっぱいを通じて、母の食べたものが影響するので、
炎症を助長する甘いものや、小麦粉ものは私も控え、
ごはんとみそ汁、野菜中心の粗食で、おっぱいの質を改善
②お風呂、中止 ⇒ 拭くだけにしました。
アトピーのひどい時は、大人でもお風呂は
一ヶ月くらい入らない場合もある、と聞いて、
確かにお湯につかるだけでも皮脂はかなり
とれてしまうので、乾燥湿疹肌には負担だな、と思い
お風呂もやめ!
0歳児だし冬だし、基本屋内にいるので、
そんなに汚れません。2週間くらい入らなくても
全く問題なしでした!
お尻周りや脇の下など汚れやすいところは
毎日ラベンダーウォーターなどハーブウォーターで
拭いてあげていました(穏やかな殺菌効果があります)。
これは湿疹前から元々そうでしたが、
月に1~2回お風呂に入るときも、
石けんなどは使わず手を使ってお湯洗いのみ。
湯船のお湯には、塩素除去のため
ビタミンC(アスコルビン酸)を入れて
中和していました。
(塩素は湿疹むき出し肌にはかなり刺激!)
あと、お風呂に入れる時は、全身にホホバオイルを
ささーっと塗って、それからお湯洗い、
湯船で温まって終わり、という感じでした。
お湯だけでもかなり皮脂は奪われてしまう。
これは娘を見ていて本当に実感しました。
(オイルを塗って入浴してちょうど良いくらい)
③とにかく、かまってあげる
①と②で育児の手間が省けた分、あとは
かまってあげるのみ!
調子が悪い時には、かなりべったり甘えモード。
かゆい時には、泣きまくる。かきまくる!
それをただただ抱っこして、おっぱいあげて、
受け止める。
背中をさするとすーっと寝てくれることも多かったので、
よく夜泣きしたら、背中もさすってたなぁ。
これはパパも協力してくれて助かりました
やっていたことといったら、こんなことくらい。
ひたすら、湿疹が通り過ぎるのを待ちました。
地道だけど、通り過ぎてしまえば、
すーっと一気に肌はきれいになる!
「出し切りました!ハイ終了!」
という潔い感じで、あっという間。笑
もしかしたら、また次の冬も
多少は出るかもしれないけど、
もう少し余裕を持って受け止められそう。笑
「放っとけば治る」って一回経験したし。
以上、ケア編終了です。
次回、オマケで周囲への対応(特に親!)も
忘れないように書いておこうーー。
続きます・・・