上質なお茶が育つ環境に恵まれちゅう土佐。

この土佐の風土が育んだ「土佐茶」は、実はこの土佐やからこそできたもんながです。

 

 

先日私は、私の生家「吉村虎太郎邸」にて開催されたお茶の講座に参加して参りました。

そこで教わった事をすべてではございませんが

皆様にお伝えしながら、本日は隠れた銘茶「土佐茶」について一緒に学んでいきましょう。

よろしくお願い致します。

 

 

まず「土佐茶」というのは、高知県産茶葉100%のお茶の総称です。

土佐茶は全国生産量のわずか0.3%と少なく

これまでは他県産のお茶に風味を与えるためにブレンド用として流通してきたそうながです。

 

【土佐茶の特徴】

・お茶の色は金色透明。

→色は薄いけんど、味はしっかり出ちゅうがですよ。

・苦みや渋みが少なく甘さがある。豊かな山の香りがする。

 

このような特徴になるのは

高知の地形にヒントがあります。

 

県内の主な産地は仁淀川、四万十川流域などで、川辺の山間部で育てられます。

 

《台地で育った場合》

 

 

茶葉は日光を浴びたら「カテキン」という渋みを出す成分がつくられます。台地のお茶は渋いお茶になります。光を浴びた分、緑色になる。

 

 

《川辺の山間部で育った場合》

 

 

日に当たる時間が短い。

また昼夜の温度差で霧が発生しやすく、この自然のベールが適度に日光を遮断してくれて、まろやかなお茶になります。

そして霧は、お茶の最大の敵「霜」から茶葉を守ります。

 

 

 

私の故郷、津野町もお茶の産地で「津野山茶」と呼ばれちょります。

土佐茶のひとつでございますね。

 

四万十川上流のこの地域は

標高600mの山間部に茶畑があります。

おいしいお茶ができる条件がそろっちょりますね。

 

また津野山茶は、土佐の三大銘茶のひとつとして

土佐藩主山内公に献上しよったという記録も残っちょります。

「韮生郷の大抜茶」(香美市の香北)、「豊永郷の碁石茶」(大豊町)とともに「津野山郷の六蔵茶」(津野町)は

中国地方や九州地方にまで移出され、土佐を代表する産物として高い評価を受けてきたがです。

 

お茶は昔から高知の生活に深く関わりがあったがですね。

 

さて本日は「土佐茶」についてお伝えしましたが、どうでしたか?

本当はもっと細かく話すと、面白い事や、驚く事があるがですけんど

長くなるので、ここではまだ触れずにおきましょう。

 

次回の『目指せ!お茶男子。』では

お茶のおいしい淹れ方をお伝え致します。

ありがとうございました!

 

 

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