「差し込み文書」って何だかわかりますか? 要は大量に送るメール等の文書中で、宛先や受信者の名前が使用される箇所のみ個々人の名前を差し込んで、あたかもプライベートなメールを送ったかのように見える文書のことです。


今朝も、まだEメールが普及してない時代のDM等でありがちだった「おめでとうございます!今回○○様が特典に選ばれました!」みたいなメールが届いて、未だにこんな陳腐なマーケティングしてる会社が存在するのかと、ちょっと驚きました。これまで名刺交換はしたけど別にその後親しくなったわけではない人達からも差し込み文書のメールはしばしば来ます。


みなさんはこの類のメールをもらった時どう思いますか? ワンステップ手間がかかってる分だけ、100%同報メールよりは刺さりますか? 僕的には宛名印刷してコメントが一言も書かれてない年賀状とほぼ同じ感じだけど。差し込み文書で1~2箇所名前を入れられるぐらいなら、冒頭で「同報メールにて失礼します」と断り書きされたほうが素直に読む気になるけどなー。

というスタンスなんで、僕は少しでもビジネスを超えた関係を築きたいと思ってる人や、年賀状の場合は、どんなに面倒でも一言書き添えるようにしてます。別に何とも思われてないかもしれないけど(笑)。