今朝のニュースでこの件が扱われていましたが、
この言葉は、
trace (追跡)とability(可能)を組み合わせた造語です。
トレースする(図面などを敷き写す)、トレーシングペーパー(複写紙)で馴染みのあるtraceです。
ウィキペディアによると、
トレーサビリティ(英 : traceability)は、物品の流通 経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡 が可能な状態をいう。日本語では追跡可能性(ついせきかのうせい)とも言われる。
つまり、生産流通の履歴情報を追跡できることです。
食品の安全性に関心が高まり、
その生産地や流通経路を明らかにするためこうした取り組みが活発化しています。
米の不正二次使用など、食に関していろいろ問題起こりましたからねぇ。
口に入るものを信じられなくなった事件でした。
一番安全で信じられるのは、自分で育てた家庭菜園のみ、とは悲しい現実です。
(でも、実際に作ってみてわかる、虫対策って、本当に大変!!)
虫が食べられないものは、人間も食べられないはずなのです。
最近は、野菜に虫がいることはまれですが、たまに虫を発見すると、
「おっ、安全」なんて思ってしまいます。
(もしくは、単に農薬に負けなかったタフな虫なのかも?!)