良い動物病院とは | とろのほっこりブログ

良い動物病院とは

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良い動物病院・・・

もちろんトロにはいいとか悪いとか判断できないから、
(むしろトロにとってみれば、どこも「悪い」だろうけど)

そうなると、飼い主である私が悪いとかいいとかの判断基準になる。

そして、その判断も人によってさまざまだろうと。

ただ、今回の歯抜けをきっかけに新しく変えた動物病院は、

私の判断基準では「とてもいい病院」でした。

前にに通っていた動物病院との違いを

箇条書きにあげてみました。

① 先生が傷だらけ(笑)
   そんな先生、今まで見たことない!

② 検温を毎回してくれる
   毎回はしてくれなかったな・・・

③ 触診が全身隅々!
   やりすぎだよっていうぐらいしつこい(笑)

④ 気になる症状がないか、これでもかというぐらい食い下がって聞いてくる
   他には?他には?とこちらが戸惑うぐらい・・・

⑤ 先生の動物好きが半端ない
   うん・・なんかすごかった・・

⑥ 説明が専門的すぎず、あやふやすぎず、分かりやすい説明
   とにかくとてもとても分かりやすかった

⑦ 症例データをたくさん蓄積していて、すぐに似たような症例を見せてくれる
   目の前のモニターに似たような症例を映し出し、詳しく説明。

⑧ かかる費用を詳しくその場で丁寧に説明

とこれぐらいかな。普通の事なのかもしれないけど、私には今までにない経験でした。

先生の手のひらにはざっくりやられた、ほやほやの傷があって、絆創膏から血が滲んでいました。

「さっき、猫ちゃんにやられちゃって~ハハ~」

といつもニコニコ

腕にもだいぶ前に「ガブッ」とやられた、後があったり・・・

その理由は、一目瞭然。

触診がすごい!これでもかというぐらいあちこち触るのです。

そのたびに、先生が

「かわいいぃねぇぇ~❤」

「すごぉい、おとなしいねぇぇ~❤」


目を細めて、猫なで声で連発。
※注 男性の先生です。

説明中(説明中はしゃんとしてる)も、トロのと目が合うと、ふっと笑って「かわいいねー」と説明が中断。

よっぽど好きなんだな、と思いました。

とにかくそんな手厚い検査のお陰で、

・トロが生まれたときから後ろの両足の膝が脱臼してたこと

・歯磨きが必要なこと

・腎不全がステージ2だったこと

 こちらの病院では、ステージ1で見つけることに尽力しているとのこと

・リンパ腫の可能性があること

が分かりました。

歯磨きの件に関しては、飼い主である私が完全に無知だったことですが、

脱臼は驚きました。生まれて・・・から?って12年間も!?と・・・

ただ救われたのは、脱臼による痛みは伴っていなく、トロ的には「違和感」で生活してきただろう。とのこと

そして最後の2つはかなり衝撃的事実でした。

今までの病院は、症状をこちらから訴えても「加齢によるもの」でスルー。

今回は、こちらから訴えた症状を一つ一つ受け止めてくれて、検査してくれました。

いつもは15分~30分で終わる診察も、

今回は30分の検査も含め、1時間半ぐらいかかりました。
(トロにとっては地獄だけど・・・)

飼い主の私たちは、できるだけ予防できるように動物病院に通っていますが、

その動物病院がちゃんとしていなければ、通っても予防はできないということを痛感させられました。

そして、その“ちゃんとした動物病院”を探すということが、意外にも難しいということも。。

これから闘病生活が始まることは余儀なくされますが、

信頼してついていこうと思います。